Suzunari の花たちへ

Suzunari の花たちへ

稲垣吾郎さん、新しい地図、SMAPが大好きです。

横浜ムービルで久々に「窓辺にて」を観てきました。
映画館の大きなスクリーンで映画を観るのはやはり良いですね。

 

ホールへ行くと今回の特集の紹介パネルが出迎えてくれました。


スクリーン入口には「窓辺にて」のポスターや場面写真も掲示されていてほっこりしました。

上映が始まるのを待つ間のドキドキワクワクも含めて、映画館には独特の楽しさがあります。

ブルーレイを含めると結構な回数を観ていると思うので、今回は吾郎さん、いや茂己さんの表情に注目してみました。
すると淡々とした言葉とは裏腹に、表情が常に変化しているのに気付きました。茂己さんは「自分の感情の乏しさが怖くなる」と言いましたが、表情を見ていると感情は豊かなのが分かります。むしろ妻の浮気に怒りが湧かない自分に戸惑ったり時にいらだったりしているのが良く表われていたと感じがしました。ここは吾郎さんの演技を堪能するポイントですね。
そして紗衣との話し合いのシーン(12分間の長回し!)での吾郎さんの声の変化が何度聞いても見事ですね。この映画の一番の見せ場だと思います。

そうやって今までとは違う見方をして楽しんでいましたが、ラストシーンで本当に今まで気付いていなかった点を発見してビックリ!
このストーリーの季節は夏なのですが(服は半袖ですし蝉は鳴いているし)、ラストシーンだけ服が長袖なんですよね。
つまりラストシーンは茂己さんが離婚してから少なくとも数ヶ月は経っている時期だということになりますが、私は今までそのことに気がついていなかったのです。
ポスターのビジュアルを見れば分かるはず(上の写真参照)なのに本当にうっかりしていました。
「うわー、なぜ今まで気がつかなかったんだろう!!」とラストシーンで焦りました。

その点でも今日また観て良かったと思います(汗)。

 

 

 

 

 

 横浜・みなとみらい。

たまに行きますが、港とそこに停泊する船、神奈川県庁(映画「笑の大学」の撮影でも使われました)をはじめとするクラシックな建物群、そして再開発された近代的な地区が混在して、いくら歩いても飽きません。

さらに夕景になると魅力が増しますね。吾郎さんのナレーションが仕事帰りの人たちを見送っているように感じました。

ちなみに8月の横浜ファンミの会場はみなとみらい地区の近くなので、ファンミでいらっしゃる時に訪れるのも良いと思います。

映画「窓辺にて」の嬉しいお知らせが2つあります。

その1.

横浜の映画館「ムービル」さんは残念ながら9月に閉館するのですが、今回今泉力哉監督特集を組みその中で「窓辺にて」も上映されます。久しぶりの映画館での上映ですね。とても嬉しいです。
5月22日(金)~28日(木)の1週間限定ですが、毎日1回ずつ上映されますので、ご都合のつく方は是非♪

その2.

横浜は遠くて行けない・・・という方にも朗報です。6月1日(月)からAmazon Primeビデオで配信が始まります。ありがたいことですね。
配信は再生回数がはっきり出ますのでこちらも応援していきたいです。

今回問いを立てたのはライターの高島鈴さん。様々な持病を抱えているのに加えコロナ禍の外出自粛をきっかけに起き上がれないほどの鬱状態も頻繁に起こるので、訪問看護師のケアを受けて生活しています。
一方社会では「健康を目指す」ことが良いことのように言われています。
じゃあ、持病や障害を抱えた人はどう生きたら良いのでしょうか。

「健康に生きるってどういうこと?」

「健康って大事」と私も漠然と考えていましたが、そもそも健康って何かと言われるとよく分かっていません。


この健康の定義は中学の保健体育で習いましたが、この通りの状態で毎日生活している人は少ないんじゃないでしょうか。実際にはこの定義以外の「健康」もあるかも知れません。スタジオでの対話を聞いているうちに、定義通りの健康と別の所にも幸せはあるのではと思えてきました。定義できない健康もあるのではないでしょうか。

健康について考える高島さんと哲学者村上靖彦さんとの対話は興味深かったです。
村上さんはケアする人達に取材した「摘便とお花見」という著書を出されていて、それを読んだ高島さんはケアされる立場から村上さんのお話を聞きたかったそうです。
村上さんは、高島さんがどうケアされたいのか、それをケアする人に伝えることが大切と

アドバイス。
「ハッピーを欲望していいんだ」
と高島さんは発見したようです。
訪問看護師さんが来ると気を遣って色々一緒に動いてしまい、後で寝込んでしまうことがあるという高島さんからは「今日はもうダメなんでこれとこれをお願いします、といって後は動かないことができればいいんですけど。人の形をやめたい。」という名言が出ました。

高島さんの最後の言葉は「分からない」でしたが、この番組の趣旨から言えば「分からない」という結論でももちろん良いと思います。みんなで一緒に問いを考えるプロセスが大事ですから。
そして吾郎さんのナレーションもまた一緒に考えている感じがあって、それもこの番組の良さだと思っています。

 




 

 

 

 


赤羽は庶民的な街のイメージがありますが、荒川の土手の芝桜は幻想的なくらい美しいですね。
散歩したらとても気持ちよさそうです。
でも私は、商店街や公園の映像を見るとどうしても映画「あんのこと」を思い出します。吾郎さんの包み込むようなナレーションと共に観ると、(夕空の向こうにあんの希望が見つかれば良かったのに)と思ってしまいました。
(脱線した感想ですみません)


脱線ついでにこちらのお知らせも。

 

Netflixで「あんのこと」が配信中です。
観ていて辛いし、暗いし、終わった後腕組みして(うーん・・・)と考え込んでしまうのに、しばらくするとまた観たくなる不思議な映画ですね。
きっとまた観るんだろうな・・・。