横浜ムービルで久々に「窓辺にて」を観てきました。
映画館の大きなスクリーンで映画を観るのはやはり良いですね。
ホールへ行くと今回の特集の紹介パネルが出迎えてくれました。

スクリーン入口には「窓辺にて」のポスターや場面写真も掲示されていてほっこりしました。
上映が始まるのを待つ間のドキドキワクワクも含めて、映画館には独特の楽しさがあります。
ブルーレイを含めると結構な回数を観ていると思うので、今回は吾郎さん、いや茂己さんの表情に注目してみました。
すると淡々とした言葉とは裏腹に、表情が常に変化しているのに気付きました。茂己さんは「自分の感情の乏しさが怖くなる」と言いましたが、表情を見ていると感情は豊かなのが分かります。むしろ妻の浮気に怒りが湧かない自分に戸惑ったり時にいらだったりしているのが良く表われていたと感じがしました。ここは吾郎さんの演技を堪能するポイントですね。
そして紗衣との話し合いのシーン(12分間の長回し!)での吾郎さんの声の変化が何度聞いても見事ですね。この映画の一番の見せ場だと思います。
そうやって今までとは違う見方をして楽しんでいましたが、ラストシーンで本当に今まで気付いていなかった点を発見してビックリ!
このストーリーの季節は夏なのですが(服は半袖ですし蝉は鳴いているし)、ラストシーンだけ服が長袖なんですよね。
つまりラストシーンは茂己さんが離婚してから少なくとも数ヶ月は経っている時期だということになりますが、私は今までそのことに気がついていなかったのです。
ポスターのビジュアルを見れば分かるはず(上の写真参照)なのに本当にうっかりしていました。
「うわー、なぜ今まで気がつかなかったんだろう!!」とラストシーンで焦りました。
その点でも今日また観て良かったと思います(汗)。



