ご無沙汰しております🙇🏻♀️
最後にブログを書いてから、
5年以上経ってしまいました。
結論からお話ししますと、
表題のように、脇見恐怖症を克服しました。
具体的には、以下に書かせていただきますが、
約16年間苦しんだ脇見恐怖症の症状は、
現在、なくなりました。
とは言え、日々過ごす日常では、困難も悩みもあります。立ち向かうこと、乗り越えるべきことは、
生きていれば尽きないと思っています。
しかし、以前のような、脇見恐怖症で自分自身を押し殺すような苦しさからは、
解放され、症状に苦しむことがなくなりました。
以下に、最後のブログ以降、どのような経過を辿り、どのような方法で完治したのか、
書かせていただきたいと思います。
どなたかの参加になりましたら、幸いです。
※私の体験談です。
脇見恐怖症も、一人ひとり、少しずつ症状が異なることもあるかと思いますので、ご参考まで。
2018年後半〜2019年3月
脇見恐怖症を抱えながら、如何にして生きていけば良いか考えた結果、学びたいことと、取得したい資格があった為、2度目の大学生活を送ることになります。(ただ、この間にどうにかして、脇見恐怖症を克服すると決めており、それも密かな入学目的でした。)
2019年4月〜【大学1年生】
大学1年生のときは、やはり黒板を見ようとすると、視界に人が入り、且つ、友人にそれを話せなかった為、(当時、髪の毛で友人を隠しており、それとなく謝ったことはありました。)
非常に苦しく、自身のエネルギーの消費と疲労から、履修のコマ数は最低限にし、なんとか学業をこなしていました。
未だ、自分自身が脇見恐怖症か分からず、(当時の主治医が脇見恐怖症に関して、そこまで理解がなかったことから)辛かった時期でした。
2020年4月〜【大学2年生】
しかし、ここで転機が訪れます。
コロナ禍に入り、大学の授業、資格の実習等が、
オンライン中心になります。
ここで、履修を増やし、自宅中心の生活へ変わります。資格取得の実習やアルバイト(本当に時々)も、大変でしたが、なんとかこなします。
2021年4月〜【大学3年生】
この時期は、オンライン中心でしたが、演習などの対面もありました。
なんとか、休み休み、こなしました。
2022年4月〜【大学4年生】
この年、もう残り1年。様々な巡り合わせがあり、
認知行動療法を受けることになります。
以前から、ネット等で調べつつ、この方法がもしかしたら良いのでは。と思っていましたが、
自身が脇見恐怖症と診断されなかった為、(おそらくそうなのだろう、という認識でした。)
一歩踏み出せずにいました。
主治医にも、何度か認知行動療法を受けたい、
と希望しましたが、
それでは効果はなさそう、というようなことを言われており、見送っていました。
私は、NHKのハートネットTVの掲示板を拝見し、
その中で、「認知行動療法で治りました。」
という一人の方の記事を見て、とある認知行動療法を行っている病院へ通うことになります。
認知行動療法の1回目は、
この方法で果たして本当に治るのだろうか。
と、半信半疑でしたが、
もう、ここまで来たら、と思い、
受けることに決めました。
2回目に、認知行動療法の先生と、お話をし、
帰宅する電車の中で、
症状が、劇的に改善されます。
(自分でも信じられないくらいでした。)
当時のメモを、スマホに残していたので、
以下、その引用です。(小文字、斜めの字の部分)
自分の視線は人に対して悪いものではないと思った。思ってみた。
視野が広がった感じがした。
自然に目を開けていられた。
悪いものではないのなら、自分に押し込める必要もない。
髪の毛で隠しているけれど、目は開けていられる。
満遍なく、広く見る!
私の視線は決して悪いものではないかもしれない
自分の視線は人に対して悪いものではないと思った。思ってみた。
視野が広がった感じがした。
自然に目を開けていられた。
悪いものではないのなら、自分に押し込める必要もない。
髪の毛で隠しているけれど、目は開けていられる。
私の視線は決して悪いものではないかもしれない
視線は悪いものではない
目から、みていないところ(人)に、自然のようなものがいく、あり得ないとは思っていた
人の反応、私とは関係ない!
人が視界の中に入るのは、自然なこと
そこまで人は他の人のこと気にしてない視線は悪いものではない
目から、みていないところ(人)に、視線のようなものがいく、本当はあり得ないとは思っていた
人の反応、私とは関係ない!
人が視界の中に入るのは、自然なこと
そこまで人は他の人のこと気にしてない
長くなりましたが、
私は、認知行動療法で、約16年間苦しみ続けた脇見恐怖症を克服しました。
その後も、安定するまで、約15回ほど療法を受けました。
私は、私の脇見恐怖症は、認知行動療法では治らない、きっと効果はないのでは、と疑っていましたが、私には本当に効果がありました。
こちらにて、共有できれば、と思い、
書かせていただきました。
何かのお役に立てましたら、
幸いに思います。