天気のいい、3月末の出来ごと。




「サーーーーーーーーーーーーーーークヤーーーーーーーーーーーーァァァァッ」

  長髪の少女が授業中の教室に叫んで強くドアを開けた。



「おぉ、サクラ?どした?今は授業中だ。しずかにしねぇと。」

  真黒な綺麗な髪の男がニヤっと笑って言った。


「ぶっ殺す。マジぶっ殺す。」サクラの目はマジだった。


「なんだよ。着替えるのがおせえのがわりぃんだろ。」

「わかりません。まったくわかりません。

  覗いた上に鍵閉める意味がまったくわかりません。」


「それくらいその小さな脳ミソでもわかれよなw」

「黙れこの脳ミソプリンッ

 立派ないじめだっこの野郎っ殺してやる」

「落ち着けよ。」

「テメェは頭を落ち着かせろよ。性欲と悪戯でまみれた

 その脳ミソどうにかしろよ。」



ぎゃあぎゃあッ




―――数時間後―――

「マヂムカつくぅぅぅッ」  鞄を振りまわして下校するサクラ。

「まぁまぁwお似合いだよ?w」とサクラの友達が言うと、

「シネシネシネシネシネシネシネシネ死んでしまえ。」

「ごめんなさい。冗談で・・・す」




         ものすごい桜が雪のように降ってくる。



「キ…レイ…」




 

    ぶあぁぁっ






「っ!!?」





『助けて―・・・』











「っは・・・・」

「サクラっ…。」


「ん、あゴメン・・・」




なんだ…今の・・・。




―――数時間後――――




「サクラ!桜!桜見に行くぞ!!」

「はぁ?さっき見た。」

「今日は満月だぜ!?夜のが綺麗だって!」

「・・・はいはい…。」




   月明かりが桜を照らして桜は白く光を放つ。



「きれ・・い・・。」

「だろ?」

「・・・うん」



         サクラが桜に触れる――――――――――





     かァッッ―――――――――――




「「!!?」」


「サクラッ―――――――ッ」



      サクヤがとっさに桜に手を伸ばす・・・。




「サク・・ヤ」








『おかあさんッ…お父さんぅっ…』

『サクラ…』

『サ・・クヤ…。おかあさ・・と・・おとさん・・・に会いたいっ・・・・・』




『・・・俺が・・・俺がそばにいる。


        ずっと・・・ずっと―――――――――――』
















続く