サブタイトル
それやめて略3
どうも韓国在住のそば子です。
前回の続きです。
これまでの流れ
↓
某カフェにて、
*韓国人が「日本語で」自国の韓国を自虐
*それをきいていた自称90%日本語を理解できる別の韓国人が、
「日本人」が韓国をディスっていると勘違い
*たまたま近くにいた日本人(私)に(間接的に)韓国語で説明と少しだけ日本への不満(?)。
*そこへ日本語を喋れる韓国人(私の知人のお姉さん)が登場して、私が日本人である事が発覚。
って言う、えぇ、
私も何がなんだかな
とってもカオスな状況からの
本日のブログスタート♪
私、
「オンニ(お姉さん)、何でもない、
お腹すいたから早くご飯行こう!」
お姉さんってば、
すごく優しい方でして…
「え、泣いてるの?
どうしたの!?
「また」何か
辛いことがあったの!?」
(韓国語で)
「また」ってのは
食べすぎて消化不良とか
食べすぎて体重増加とかよ。
泣いてないし、泣きたくもなかったけど
別の意味で泣きたくなる私。
カップルの
「汗、汗、汗」
の空気が伝わってくる。
お姉さん、スベらんな〜。
補足
「さっきの人(パクさん)は韓国人でしたよ」
と言えなかったかと言うと
➡︎あたしゃポンコツ。
咄嗟に他人にそれを言える人間ではない。
➡︎カップル(男性オパ)の言ってることが
私の聞き間違いかもしれない可能性アリ。
(勘違いだとしたら、全く関係ない話をする変なオバサンじゃん)
➡︎男性オパさんが
「俺、日本語わかるから、人種の区別もできるから」
って自信満々で言うのを、
彼女さんの前でいちいち否定するのもねぇ?
色々混ざってのソロ~っと立ち去ろうとしたのに
天性の才能でスベらないお姉さん、
ド派手に登場したわけなのでした。
で
「?」
となっているお姉さん引き連れて急いで店を出ました。
すると、なんと!
店を出てすぐ、
カップルが追いかけてきたんです。
オパ「スミマセン、日本人デスヨネ!?」
(日本語で
私「ひゃいっっ!?」
振りかえる私と道ゆく人々。
オパ「あの、えーと、お〜、
僕は日本語を学んでますけど、
話すのは久しぶりで、
あの、韓国語わかるんですよネ!?」
私「ひゃいっ!?
あ、挨拶ぐらい…?
アニョハセヨ?とか…
サムギョプサル、マシッソヨ…?」
親指立ててスマイルしてみました。
男性オパさん真顔。
お姉さんに向かって
韓国語で、
オパ「韓国人ですよね?日本語話せるんですよね?伝えてもらえませんか?」
って事で、男性オパさん目線でのお話。
かなり前の話なのでうろ覚えだけどこんな感じ↓
先程、日本の方が(違うけど)韓国をディスるのが聞こえてしまった。
男性オパさん自身、日本へ行ったこともある。
日本語を勉強しているし、
日本の事は好きだし、日本は良い国だ。
↑強調
それなのに、さっきの人(パクさん)の話をきいて悲しい気持ちになり、
つい、良くない事を言ってしまった。
特定の誰かを悪く言う意図はない。
どうか傷つかないでください。
不快な気持ちにさせたでしょう。ごめんなさい。
私は驚きました。
そしてメチャクチャ感動しました。
「なんか気まずい」
で逃げようとした(ってか逃げた)
日本人オバサンの私、
一方、デート中なのに
オバサンを心配して追いかけて謝ってくれる20代の韓国人カップル
なんて出来すぎた良い子たちなの!?
マジで貴方達カップルに幸あれすぎて、私も幸せ。
で、この若く素晴らしいカップルに対しての私の返事。
「え、
さっきの人(パク)は
誰がどうきいても
韓国人の発音だったよ?
そもそも
自分で韓国人って何度も
言ってたよ?」
…結局彼女さんの前で、
若者オパさんのリスニング能力を全否定してしまった。
ほんとごめん😭
カップル
「エ…」
私
(アワワワワワ、ええと、)
「だ、大丈夫、
カップルさんの話は聞いてなかったけど、
結構な頻度でノージャパンとか
見すぎたせいか、
色々慣れちゃってるからっ」
カップル
「ア…(´・ω・`)」
私
(違う違う、そうじゃ、そうじゃない
ぐふぉ、だ fっ)
「ええっと、全然!全然!
問題ないし
アンタら良い子!
彼女チャギヤさんめっちゃ可愛いし
良い子で完璧最高!
男性オパさん、は
日本語、ぉ、お上手…?
ほら、ほれ、
素直で心が素晴らしい!
アンタらみたいな良い人がいるから
私は韓国大好きだよ!」
色々端折って書きましたが、
こんな感じで
韓国ディスは韓国人によるものだったと誤解が解けました。
それにしても
わざわざ追いかけてまで謝ってくれるなんて。
私的ヒヤッとしたけど、
最終的に超絶感動エピソードでした。
めでたしめでたし。
からのちょっと続くんだなこれが
そば子