ボンジュール小鳥さんたち
韓国在住 アラフォーマダムのそば子よ。
こちらの話の続きです。
夏休み、家族で行ったウォーターパークでの出来事。
プール遊びを終え、私はシャワー室に向かいました。
夫が息子2人のシャワーなどの面倒をワンオぺしてくれる代わりに、
私が持てる限りの荷物を持ちました。
シャワー室の荷物置き場が全て埋まっていたため(廊下にも荷物が沢山でカオス)
やむなくシャワー室に荷物を全部持ち込みました。
人様の邪魔にならぬよう、一番奥に行き、
家族全員分のライフジャケットなどをゆすいでいました。
シャワー室はこんな感じで立ってシャワーするタイプです。
上から見た図はこちら
すると、隣にいたお嬢さん2人がくるりと壁を背にして、しゃがみこみました。
そして、2人揃って堂々と
勢いよく
オシッコをし始めました
。
私の位置、水の流れ的に川下。
私の足、
せっかく洗ったライフジャケット、
クーラーボックス、
防水とは言え、床に置いてあった色々入ってるバッグ、
シャンプーとかの小物も全部
あっという間にオシッコで汚染されていきました
。
いやいやいや！、
シャワー室でオシッコするのがそもそもアレだけど、
せめて壁向いて排水溝に向かってしてくれない？
なぜ人が通る方に向かって放尿！？
なぜお股ダイナミックオープン！？
私の後ろでシャワーを終えて外に出ようとしていた女性も御足元、オシッコ汚染
。
女性
「ひえーっっっっ！！！？
もや〜！？(なんじゃ〜！？)
まるどあんで〜っっ(言葉にもならん)！！！」
もちろん一番の被害者の私もビックリですが、
咄嗟に声が出ず。
お嬢さん2人は互いに目を合わせて、
「啊？(あ?)」
と、放尿を続けながら言いました。
韓国語での
「어? (オ＝え？の意)」
じゃない時点で我ら察し…
女性は大声で
「あいご〜
大変だ〜
〇国人が〜
なんやかんや」
と差別用語、放送禁止用語を叫びながら、逃げて行きました。
他の人達も
「え？」
「なんでここでっ！？」
「これだから〇〇はっ！」
(〇国人を差別的に呼ぶ言葉)
とザワザワ。
荷物が多くて(しかもオシッコ汚染済み)咄嗟に逃げようのない私
そこへ素っ裸の
オジサンが
突撃してきました。
ひえー！？
なんでオジサンが女子シャワー室に！？
さらにパニくる私と他の人たち。
ザワザワザワザワザワザワ。
オジサンはお嬢さん達に
〇国語で(国名を伏せる意味ないかもだけど一応)
「何があった！？」
的な事を話しかけました。
嬢さんたちはそのオジサンに、◯国語で
「ママ〜、この人が何か言った〜」的な事を、
私を
指差して言いました。
オジサンに男性器はついてないようで、
「ママ〜」
と呼ばれたからには性別は女性で、
お嬢さん達のお母さんなんでしょう。
でも見た目、ほんとにオジサンなんです。
漫画の「俺物語」のタケオ君が老けた感じ。
著作権侵害かもしれないけど、
私の画力では表せないのですみません。
俺物語、面白いのでぜひ！
髪型はもろこれ↓
短め角刈り
眉毛はぶっとい刺青
声もオジサン
骨格もオジサン
(お胸も太めの男性の脂肪が垂れてる的な感じ)
他の人たちも咄嗟に身体を隠すほど、どう見てもオジサン。
でも多分、チンは付いていない。
(マジマジと観察したわけではないけど、なかなかの密林で正体不明)
オジサン改めオバサンは、
いや、面倒だからやっぱりオジサンは、
お嬢さんたちと一言二言、◯国語で話した後、
「あぁ？、なんだ！？」
と私に詰め寄りました。
私は
「え？わ、」
(私は何も言ってませんが)
オジサンは私が話し終えるのをこれっぽっちも待たず、
独特の訛りの韓国語で怒鳴り始めました。
「なんだお前は、このプール場はオマエの物とでも言うのか！
」
私
「、」
オジサン、
うちの娘に何と言ったんだ！？
娘は韓国語がわからないから
トイレがどこにあるか知らなかっただけだ！
子供のオシッコはキレイなんだよ！
いや、2人ともオシッコ黄色かったし臭かったし。量多かったし。
お嬢さん達、なかなか発育がよろしいようで。
2人とも身長は推定165cm以上だし、
お胸は私よりあるし(泣)、
おケケもお母さん譲りのようでなかなかの物で。
普通に大人に見える。
どう幼く見積もっても中学生以上。
そんなことより心身共にヘトヘト
残りライフが少ない私、
時間もない
よし逃げよう
。
今こそ韓国生活数年において、最も使ったあのフレーズを！！
「スキュースミー?
アイキャント スピーク コリアン ウェル」
(わたしゃ韓国語わかりません)
オジサン
「あ！？」
とまたお嬢さん方と何か話してからの、
「じゃあお前の連れはどこだ？」
多分さっきの女性の事言ってる
私
「ソーリー？
連れとは？
ワタシ、一人。
何事？
何か問題あったのか？」
(問題大有りだけどねっ！おしっこかけられたけどねっ)
そこで更に煽る他の人達、
「うわ〜、◯国人が〜」
「ザワザワ、ヒソヒソ」
オジサンは他の人らをもキッと睨みつけましたが、
それでもやっぱりターゲットは何故か私
。
他の人のザワザワヒソヒソに、ますますヒートアップしたオジサンは
私の前に立ち塞がって仁王立ちで
訛りの強い韓国語と英語を混ぜながら早口で言い続けます。
完全コーナーに追い詰めらた私。
オジサン
「お前はマイドーターに何も言ってないんだな？
マイドーターに何か言ったヤツはどこへ行った？」
私
「ワタシ、何も知らない。
ワタシ、韓国語よくわからない
ダカラ、
何があったかわかりまセーン」
オジサン、群衆に聴こえるように
半回転。
でも相変わらず私、逃げ場なし。
オジサンは両手を広げ、
何故か私をチラチラ見ながら大声で訴えます。
私はアメリカのCEOの知り合いがいるんだ！
私は2人を産むためにわざわざワシントンに行って出産したんだぞ！
(一人っ子政策に関する話だと思われる)
アメリカのプールはでかいんだぞ！
こんな田舎の小さいプールがなんだ！
お前らは今日プールに入ってきたんだろうが！
みんながプールの中でオシッコしてるんだよ！
それとこれと何が違う！
などなどと言います
(聞き取れた事だけを書いておりますが、この3倍くらいは喋ってました)
オジサンの声と風貌、怒鳴り声
事情を知るオーディエンスは多いのに誰も助けてくれません。
文章長すぎてアップできないので次に続きます。
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