少し毒吐くので
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同じ保育園小学校塾の2つ年上のお友達がいた
親の連絡先はしらないけど
フードコートで会えば一緒に食べるし
すれ違えば雑談するくらいのお友達
コロナ禍ではマンションの中庭で
長男と彼はよく遊んでいた
そして一緒のマンションなので
よく一緒に登校していた
それがいつの間にか彼の母親も学校に送っていくようになった
そしていつの間にか彼も彼の母親も登校時見ることはなくなった
彼は見るたびに一回り大きくなっていった
縦にも横にも横にも
塾に来ているのは知っていた
学校へ行っては いないようだった
運動会などで見かけなくなった
たまに息子に会うと 自分の成績を披露していた
○くんねぇ塾でいつも一番か2番なんだってー
そんな彼とばったりあった
一回り大きくなるのは落ち着いたようだ
彼の方から受験結果をべらべらと話してくれた
東京御三家は落ちたけど神奈川御三家には受かったんだ
ラ・サールも受かったよ
あのくらーい顔つきではなかった
保育園時代くらいの明るさに戻っていた
学校には行ってないはずなのに
よく怪我していたし
訊いてもいないのに
彼のお母さんは怪我について
やたら饒舌になるし
色々疑っていたんだけど
杞憂だったよう
安心した
今は学校楽しそうなんだな
私は嬉しくなった
ニコニコ聞いていた長男も嬉しそう
帰ってきて
神奈川御三家ってなあに？
あなた知らないの？私も知らないけど
多分栄光とか聖光？
もしかして千葉や埼玉にも御三家あるのかしら
なにはともあれ
また保育園のときのような
無邪気でかわいい笑顔を見れたらいいな!