借りてから気が付きましたが児童書でした


 




主人公は小学六年生男児

いじめる子

いじめられる子

傍観者

教師

の視点で語られていきます



 

 

ここまで書くと↑この本と似てるなと

(色々な学校で入試の題材とされたそうですね)

思いましたびっくり


でもテーマは違います!(多分)


今年出たばかりということで

入試に使われそうだなとは思いました


以下ネタバレ含みますので

お気をつけください



傍観者の蓮

虐めてしまう颯斗

虐められてしまう清也


颯斗は実は家で教育虐待うけてるんですね

親の期待に応えられないストレスが

周りの期待に応える清也にいってしまう


清也も彼なりに

親の気持ちを考えて

自分が虐められているなんて言いたくない


子供って

親のこと

親が考えている以上に

観察しているものだと

改めて思いました




この本は児童書ですが

先生視点での章もあり


子供が先生はどう思うのか


考えるきっかけになるんじゃないかなと

思いました


親視点もあってもよいと最初は考えていたのですが

読み終えておもうのは

無くていい!です


自分が颯斗の親のような目にならず

愛情もって接することができるよう

改めて心に誓いました



イジメで思い出すのは

赤ちゃんと僕(漫画)


虐められている子供が

『ぼくはかわいそうじゃない』

というところ


可哀そう

そう思う時点で

もういじめる側と同じ