怒られの作法 | 土曜の夜ならいいですよ∞本と映画と戯言と(終活日記)

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日々思うこと、昔話、いろいろ綴ります。


草下シンヤさんが編集者として関わっている本を以前から何冊か読んでいた。その時は草下シンヤさんの存在自体を知らずにいた。
しかし、YouTube番組裏社会ジャーニーを見るようになってから、丸山ゴンザレスさんより草下シンヤさんへの興味がどんどん増してきた。
この本は彩図社ではないのね。
筑摩書房というマトモな出版社(失礼)。
それだけ、記す内容も吟味しているような。
怒られと 諦観がテーマ。
この本はとても共感できた。
それは、最近、会社組織の中でも、もう数年でキャリアを終える段階に入ってることを自覚しはじめて、
何事にも、慌てない、焦らない、そして、一番大事なのは無感情であるべきと思うようになった。無感情は無関心ではない。感情の起伏をコントロールして常に冷静に、一歩引いた目線で状況や、与えられている仕事を見て、事を進めてゆくようになった。組織でのキャリアも終盤なのだから、全うする前にキャリアを終えても構わないという余裕も大きな要因かもしれない。
なにごとも まず黙っているのが一番である。ただ黙っているのではなく、その裏には細かな作戦や計算が必要。