36 Quai des Orfevres | 土曜の夜ならいいですよ∞本と映画と戯言と(終活日記)

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日々思うこと、昔話、いろいろ綴ります。


この日見た映画はフランス映画。
刑事モノであるが、そんな簡単な話ではない。
36 Quai des Orfevres

邦題は、あるいは裏切りという名の犬。
しかし、原題日本語訳は、
オルフェーブル河岸36番地
その所在地がパリ警視庁。
ぜんぜん違う。
いろんな映画の邦題の付け方には、疑問だらけ。
ストーリーは途中から始まっているようでわかりにくい。
警察組織も派閥があり、チームで仕事をするための仲間意識が大切なようだ。同じ捜査でもライバルチームと合同なら、やり方がちがったりする。一人の刑事の暴走が事件に拍車をかける。
刑事には独自の情報網があり、情報屋やギャングまでも時には味方につけ、また、お互いに利用し合う。
時には利用しているつもりでもハメられることもある。
残虐なシーンも多いが、これがリアリティなのだろう。
フランス映画のリアリティ。