田原総一朗 創価学会 | 土曜の夜ならいいですよ∞本と映画と戯言と(終活日記)

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日々思うこと、昔話、いろいろ綴ります。


だいぶ前に買ってたが、なかなか読むチャンスがなかった。
この前、池田大作氏が亡くなったというニュースを見ていたから読んでみた。
巻末のインタビューでは、田原総一朗独自の切込み的な質問をしている。
今まで、角川ソフィア文庫の日本の仏教シリーズなど読んでいたが、仏教関係として読むには少々難がある。やはり政治との絡みだ。
会長や幹部は立派な事を言う。
しかし、私のみならず、日常でも職場でも創価学会の人の選挙のときのしつこさにはウンザリしているだろう。中学時代同じクラスで悪ガキだった男が10年以上過ぎて突然電話してくる。電話番号は卒業名簿でしらべたのだろう。昔は悪い事ばかりしていたが、創価学会に入って心を入れ替えたから今度の選挙は公明党に云々。そんな電話をしてくる。知るか!!お前が心を入れ替えても、その当時、イジメられたり、イタズラされたクラスメイトはやられ損やろ!
また、職場でも、休憩室にさりげなく聖教新聞を置く人がいる。それは読めという合図なのだろうが、そのまま放置されても捨てていいのか扱いに困る。
あるスーパーで万引きGメンを警備会社から派遣してもらっていたが、その万引きGメンのオバハンは、万引き犯を捕まえず、若いバイトを座談会へ勧誘ばかりしていた。
昔の同僚があるメーカーのセールスとミーティングだと言って喫茶店へ出かけたが、同僚もセールスも創価学会で、仕事中なのにずっと創価学会の話をしていた。
選挙が近づくと会社を早退して、選挙活動へ行ってしまう。
会社の他の営業所の前で車で待ち伏せして、家の近くまで送りましょうと言って車に乗せて、創価学会の講演会や虎舞竜のカセットテープを聞かされた人もいた。
全部実話。
まだまだ、いろんな話はある。
この本を読んで、いろいろ思い出しました。