明日は慰霊の日ですね。
独り言をつぶやきマス。

あくまで独り言です。

沖縄出身なのに沖縄のことを何もも知らなかったワタクシは
独学で沖縄の過去を調べました(現在も学びの最中です)

ここ沖縄は140年ちょい前まで琉球という國であったこと
薩摩が侵略をしかけてきたこと、琉球の最期は日本國明治政府が
首里城へ乗り込んできて武力で制圧、琉球王を強制拉致し
東京に居住させたこと。その後、日本に併合され琉球から沖縄へ。

その後、沖縄は戦場とさせられ、多くの民が犠牲に。
当時の日本は沖縄を日本人として見ていなかった。盾にした。

琉球の民はアメリカ兵よりも日本兵が恐かった。

その後、アメリカ領土となり返還。再び日本へ。

しかし、返還後も日本人は沖縄(琉球人)への偏見差別をもち続け
本土に出稼ぎへ出た沖縄(琉球)の人は非常に辛い思いをした。

働こうとしても働かせてくれない。
なら事業を興そう・・・しかし金融機関は融資してくれない。

踏んだり蹴ったりの沖縄(琉球)

確かに、悲観せざるを得ない歴史を歩んでいる。

ただ、この悲観を悲観で終わらせてしまっているような気もする。

悲観を悲観で。被害者意識を持ち続けることにより
自己肯定感は下がり続ける。

沖縄県民は自己肯定感が低いと言われ続けてるけれども
一つの要因として「悲観を悲観で終わらせていること」もあると思う。

いや、そんなことないよ?
前向きな取り組みもあるさ。
という意見もあると思う。

しかし、あくまで個人の認識ではあるが
足りない。足りていれば自己肯定感も低いと言われず

シングルマザーも減り、DV率も減り、精神疾患率も減る。

未だにこのあたりの項目は全国トップクラスの数値だ。

悲しい過去は風化させないためにも
後世に語り継ぐのはもちろん大事。

しかし、それと同じくらい
未来の在り方とその創り上げる姿勢を魅せていくのも大事。

人目を気にせず、年齢の上下関係を気にせず
目立つことを恐れず、言い合いを恐れず、やりたいことを遠慮せず、
金を持つことを恐れなければ、そんな人がどんどん増えて行けば
沖縄はもっと羽ばたく。

 

行政とマスコミに任せきりでは何も変わらんですよ。

そんな気がするというワタクシ個人の妄想です。