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『発達ひろば』運営 三浦潤一のブログ

発達障害当事者グループ『発達ひろば』を運営する、広汎性発達障害(ADHD、アスペルガー症候群)の三浦潤一のブログです。

では、前回の続き。

見た目も環境も同じという条件でも同じ物はない???

そう、同じものは存在しないのです。

結論からお伝えしましょう。

ようは、比較の要素の問題です。

同じものというと、大抵見た目で判断しますよね?

あるいは五感の感覚を使ってみましょうか?
それだけでは足りません。

必要な不可欠な要素は、時間と空間です。
時差と位置でもいいかもしれません。

どうでしょう。同じものはないとわかりますでしょうか?

前回に比較したリンゴを例に見てみましょう?

まったく同じ形、色、大きさ、育った木も同じという条件だったと思います。

それでも違うということがわかるように、時差と位置の要素を入れてみましょう。

どうでしょう? もうおわかりですか?

リンゴがなっている場所が違う。リンゴが取られた時間が違う。もしくは、落ちる時間が違う。

そうですね、やっぱり違うんです。同じものは存在しないんです。

物ができる発生の時間や、発生した場所には必ず差があって、同じものはあり得ないのです。

極端に言うと、1はあくまでも1であって、2にはなりません。

同じがあり得ないのであって、違いが当然なのです。
これは理屈ではなく、現実です。

だから、同じ人なんている訳がないし、同じ人がいないならそれぞれ違う感覚をもっていて、違う感じ方をしている。

多様・千差万別が当然なのに、~べきと型にはめてしまう社会。

違うことが当然であれば、同じと偽る社会をどう生きればよいでしょう?