では、前回の続き。
見た目も環境も同じという条件でも同じ物はない???
そう、同じものは存在しないのです。
結論からお伝えしましょう。
ようは、比較の要素の問題です。
同じものというと、大抵見た目で判断しますよね?
あるいは五感の感覚を使ってみましょうか?
それだけでは足りません。
必要な不可欠な要素は、時間と空間です。
時差と位置でもいいかもしれません。
どうでしょう。同じものはないとわかりますでしょうか?
前回に比較したリンゴを例に見てみましょう?
まったく同じ形、色、大きさ、育った木も同じという条件だったと思います。
それでも違うということがわかるように、時差と位置の要素を入れてみましょう。
どうでしょう? もうおわかりですか?
リンゴがなっている場所が違う。リンゴが取られた時間が違う。もしくは、落ちる時間が違う。
そうですね、やっぱり違うんです。同じものは存在しないんです。
物ができる発生の時間や、発生した場所には必ず差があって、同じものはあり得ないのです。
極端に言うと、1はあくまでも1であって、2にはなりません。
同じがあり得ないのであって、違いが当然なのです。
これは理屈ではなく、現実です。
だから、同じ人なんている訳がないし、同じ人がいないならそれぞれ違う感覚をもっていて、違う感じ方をしている。
多様・千差万別が当然なのに、~べきと型にはめてしまう社会。
違うことが当然であれば、同じと偽る社会をどう生きればよいでしょう?