こんばんは。
カウンセラーの紺道です
本当は伝えたいのに
相手を思いやるあまり伝えることが出来ない。
相手を気づかうあまり言うことが出来ない。
相手の自己主張が強くて言うことが出来ない。
人によって理由は様々
意外と知らない人が多い
アサーション表現
アサーションとは相手を否定することなく
自分の立場、相手の立場を考えた上で自己表現・自己主張する方法です
思いやりを大切にしながら
自分の思いを伝えることが出来るのです。
これを身につけると社会生活でとても役に立ちます。
(シンプルな例え)
AさんとBさんがいます。
2人は同じ内容の企画を一緒に考えることになりました。
2人は企画内容について話しあいます。
Aさんは山をテーマにした案が浮かびました。
Bさんは海をテーマにした案が浮かびました。
BさんはAさんの案を聞かず海のテーマで押し切ろうとAさんに話ます。
その返事に
AさんはBさんに対して①~③種類の表現で返事をします。
①自己中心的な表現
「海は興味ないし、山の案が絶対いいと思うから海は反対だな」
*信頼関係が成り立っていればこれでもOKです。
②他者(相手)優先の表現 (我慢)
「Bさんの海のテーマの方がいいかもね・・・」
Aさんの心の中では、
「本当は自分で考えた山の案を通したいんだけど言えないな・・・嫌だな海」と思っています。
*自分自身が我慢できたり、受け入れることが出来てストレスにならなければ問題ありません。
③アサーション表現
「Bさんの考えた海の案も素敵だと思うんだけど、2人の企画だし私の考えた山の案も魅力あるから
聞いてから検討しようよ」
アサーション表現は相手の言葉と気持ちを否定していません。
尚且つ、相手の海の案を大切にしながら
自分の意志を伝えることが出来るのです。
言われたBさんも一方的な否定では無いので不快な感じを抱く
可能性が低いのです。
相手の意思や気持ちを大切にして
思いやりながら自己表現することが出来ます
その上で相手がどのような感情を抱くか、
どのように捉えるかは相手の問題なのです。
ぜひ、皆さんもアサーション表現を身につけてくださいね
読んでくれてありがとう
今日も感謝
紺道ゆかり
クリックして頂けると幸いです
こちらもお願いします