相談
50代 女性
義母がパーキンソン病で入院中なのだが、
仕事の休日を利用して看護しているが最近苦痛になっている。
回答
こんにちは。
カウンセラーの紺道です。
ご相談いただきましてありがとうございます。
義母がパーキンソン病で入院中なのですね。
お仕事の休日を利用して看護されており、
それが最近苦痛となっていることで悩まれているのですね。
仕事を抱えながらの看護はとても大変だと思います。
パーキンソン病は中脳の黒質線条体系の障害に起因して、
重要な神経伝達物質であるドーパミンが減少することによりおこる
神経変性疾患といわれています。
症状には個人差がありますが、
私の接した方は手足の振るえや筋肉の萎縮による歩行困難などの症状がある方でした。
パーキンソン病の方の介助経験があり洋服の着替え一つとっても時間がかかり大変でした。
ですから、お気持ちはとても良くわかります。
7月25日の石川千鶴学院長の講演でご紹介しました認知行動療法は、
考え方を変えることで感情と行動を変えることができます。
ご自身のお気持ちが苦痛に感じる考え方は何か?を知り、
考え方と行動を変えることで苦痛なお気持ちを解消することが出来ます。
仕事の休日を利用した看護が苦痛とのことですが、
苦痛に感じたときどのような考えが頭に浮かんできますか。
(例えば、他の家族が手伝ってくれたらな。など)
苦痛に感じたとき体調の変化はありましたか。
(例えば、腹痛がおこった。動悸が激しくなった。など)
ご自身で自問してみてください。紙に書き出すのも良いのではないでしょうか。
そして、その上で、
「ご家族なら、この状況に対して何と言ってくれると思いますか。」
「友達がこのような時あなたなら何と言ってあげますか。」など
自分自身に問いかけてみてください。
そうすると、別の新たな考えが浮かんできて、気持ちも変わってくるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
そうしたら、新たな考えに順位をつけてください。
その中でご自身が一番実行できそうなことを選んでください。
そして、それを行動に移してみてください。
無理せず焦らずゆっくりで構いませんので上記の方法で続けてみてはいかがでしょうか。
また、何かに悩まれた際にはいつでもご連絡いただければと思います。
心の安定が保たれた日常生活が送れますよう心より願っております。
相談
40代 女性
自分を知り自信をつけたい。
回答
こんにちは。
メールカウンセラーの紺道です。
ご相談いただきましてありがとうございます。
自分を知り自信をつけたいとのことですね。
自己理解を深め、自信をもって日常生活を送りたいと思いますよね。
そのお気持ちよく分ります。
まず始めに自分と向き合うことが大切ではないでしょうか。
「私は誰、どんな人?」とご自身に問いかけてみて
思い浮かぶことから10個程度書き出してみてください。
「私は・・・・」「私のことを・・・・」「私は友達に・・・・」などの形式で
ご自身のことを表現してください。
属性・性格・趣味・欲求・今の自分の状態など
思い浮かべ書いてみてください。
それらを、見つめ直し今現在のご自身と向き合うことができましたでしょうか。
また、(考え方)認知の歪みについては、
7月25日の石川学院長の講演会でお配りした6ページを再確認して頂ければ幸いです。
その他に、交流分析のエゴグラムという性格診断テストを活用し、
ご自身を客観的に見ることができます。
自分を知り自信の持てるところが見つかりましたでしょうか。
特性は全て自分の長所です。
短所と感じたところは、長所でもあります。
例えば
物事が決められない→柔軟性がある
消極的→慎重に取り組む
自分の考えを主張しない→協調性がある など
自分が思っていた短所は角度を変えてみると、長所にもなるのです。
いかがでしょうか。
新たな発見がありましたでしょうか。
少しずつ、自己理解を深め 毎日が自信溢れるものになりますよう心より願っております。
一人でも多くの方が心豊かに自分らしさを大切に日々を過ごせることを心より願います
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