3人の心理療法家(セラピスト)のビデオを見ました。


クライエントは悩みを持つ一人の女性に対してカウンセリングしたものです。



まず、一人目は

来談者中心療法のカール・ロジャーズ


私の感想は

穏やかな雰囲気で、クライエントの心に寄り添い

今ある悩みから掘り下げその原因な何なのか。

何がそうさせているのかという気づきを引き出し解決へと導くように感じました。


2人目は

ゲシュタルト療法のフレデリック・パールズ

今ここで・・・を大切にしており、クライエントの身体、顔や声の表情(全体的な様子)を見ます。

悩みの解決というよりは、感情をだし素のままを引き出す手法でした。

理性的でいつも感情を表に出すことが苦手な人や抑えている人には

向いているのかもしれないと思います。

ビデオのクライエントは負の感情でしたが、

それを表に出すことですっきり感だあるのかな。と感じました。


3人目は

論理療法のアルバート・エリス

N・Y出身の彼はクールで論理的な印象です。

出来事に対してクライエントの信念や考え方の非論理的な部分に働きかけ 

新たな信念や考えをもって解決へと導くものでした。

療法としてはとても興味深いものでした。


ビデオを見た感想だけでいうと

もし私がクライエントなら、ロジャーズの相手に寄り添った雰囲気で

論理療法を織り交ぜたカウンセリングを受けたいなと思いました。