こんばんは




⑦からの続きです。


遊覧船は、団体客のかたがいらっしゃり
辰の島遊覧船の松尾船長さんのお知り合いも
偶然、乗り合わせていたこともあり
皆さん、楽しそうです。


若宮島の神社。
なぜか、気になりました。

辰の島に近づくにつれて、海の色が変わります。

美しいエメラルドグリーンの海。
ドラゴンブルーとも言われるそうです。

辰の島は無人島ですが、海水浴場があります。

陽が射して、キラキラしてます。

オオカミ岩。


海の宮殿。

波や潮の流れで、長い年月をかけて削られた地層が
宮殿の入口のようになったそうです。

とても神秘的で美しく、ずっと見ていたくなります。
美しいドラゴンブルーの海の上で
祈りを捧げました。



蛇ヶ谷(じゃがたに)
松尾船長さんの操縦、素晴らしくて
ギリギリまで近づいてくださいました。
すごい迫力でした。


こちらの奥に羽奈毛観音があります。

外海との境界線だそうです。
全身が一気に震えて、驚きました。

正直なひとは見られる、と言われる観音様だそうで
見られてよかったです。
観音様の写真を撮ってたら

突然
「祈りなさい」と言われました。

「何を祈りますか?」ときいたら

「鎮魂」と言われて

外海に近づいた時に
全身が震えた理由がわかりました。

この海には、たくさんのかたが
眠ってるとわかりました。

祈りを捧げたら
「それでよい」と言われました。

すると
「次は奄美へ」と突然言われました。

「え、奄美?」と思わずきいたら

「そう、奄美へ」と…


マンモス岩。

「私、何をしに奄美に行きますか?」ときいたら

「やまとから島へ、島からやまとへ何かを運ぶのが
そなたの役目。西の担当だから」と…

「何かって何?
西の担当って、東は行かんでいいの?」と
思わずきいたら

「富士山から西が、そなたの担当。
佐渡に行きたいなら、行けばよい」と言われて

「佐渡は遠いです…」とこたえました。

「何を運んでるかは、いずれわかる。
己の役目をあなどらず、励むことよ。
この度の壱岐、よく動いたの」と言ってくださり
嬉しかったです。


最後に蛇ヶ谷へ。

これから生きていくなかで
忘れられない時間になりました。


長くなるので続きます。


読んでくださり、ありがとうございます。


ではまた


ねね