イスラエル軍がレバノン南部に地上侵攻、紛争が拡大 ヒズボラ掃討狙う。中東情勢混迷。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ42,330㌦(△17)△0.04%
NASDAQ18,189㌦(△69)△0.38%
WTI原油先物68.27㌦(△0.10)△0.15%
・ダウ工業株30種平均は3日続伸で終え、連日で最高値を更新した。同日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受け、追加の大幅利下げ観測がやや後退した。一方で、経済を支える姿勢は鮮明にしており、先行きへの楽観的な見方が投資家心理の支えとなった。
・ダウ平均は前週まで3週連続で上げ、1967ドル上昇していた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前週に最高値を更新。株式相場の上昇基調が継続しており、高値警戒感や過熱感が意識されやすく、主力株に売りが出た面もあった。
・半面、FRBはすでに利下げに転じており、景気を支える姿勢を打ち出している。米景気の大幅な悪化を回避できそうだとの見方は投資家心理の支えとなっている。下値では買いも入り、大引けにかけてダウ平均を押し上げた。

《本日》
日経平均¥38,651.-(△732)△1.93%
グロース市場指数¥847.-(△16)△1.97%
ドル/円 ¥144.32(△0.65)△0.45%
・前場、日経平均株価は大幅反発。前日に急落した反動から自律反発狙いの買いが入り、指数を押し上げた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けた円買い・ドル売りの一服や、前日の米株式市場で主要3指数が上昇したことも追い風。
・後場も買いが優勢で取引を開始。前場に縮小した上げ幅を取り戻す格好。その後も、高値圏でもみ合い。

【本日の経済指標】                             
未定 HKD(香港) 休場
未定 CNY(中) 休場
未定 MXN(メキシコ) 休場
06:45 NZD(NZ) 8月 住宅建設許可件数 [前月比] 前回26.2%(訂正26.4%)  予想―         結果-5.3%
08:30 JPY(日) 8月 失業率 前回2.7%  予想2.6%         結果2.5%
08:30 JPY(日) 8月 有効求人倍率 前回1.24         予想1.24         結果1.23
08:50 ★JPY(日) 7-9月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 前回13          予想13         結果13
08:50 JPY(日) 7-9月期 日銀短観・四半期大企業製造業先行き 前回14           予想12         結果14
08:50 JPY(日) 7-9月期 日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断 前回33          予想32         結果34
08:50 JPY(日) 7-9月期 日銀短観・四半期大企業非製造業先行き 前回27         予想30         結果28
08:50 JPY(日) 7-9月期 日銀短観・四半期大企業全産業設備投資 [前年度比] 前回11.1%  予想11.9%         結果10.6%
10:30 AUD(豪) 8月 住宅建設許可件数 [前月比] 前回10.4%(訂正11.0%)  予想-4.3%         結果-6.1%
10:30 AUD(豪) 8月 小売売上高 [前月比] 前回0.0%(訂正0.1%)  予想0.4%         結果0.7%
15:30 CHF(スイス) 8月 実質小売売上高 [前年同月比] 2.7%  ―
16:00 TRY(トルコ) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI)47.8          ―
16:30 CHF(スイス) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI)49.0          47.8
16:50 FRF(仏) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)44.0         44.0
16:55 DEM(独) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)40.3         40.3
17:00 EUR(欧) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)44.8          44.8
17:30 GBP(英) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)51.5         51.5
18:00 ★EUR(欧) 9月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比] 2.2%  1.9%
18:00 ★EUR(欧) 9月 消費者物価指数(HICPコア指数、速報値) [前年同月比] 2.8%  2.7%
22:45 USD(米) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)47.0          47.0
23:00 ★USD(米) 9月 ISM製造業景況指数47.2         47.7
23:00 USD(米) 8月 建設支出 [前月比] -0.3%  0.1%
23:00 USD(米) 8月 雇用動態調査(JOLTS)求人件数 767.3万件  769.3万件

【本日の材料銘柄】
▽日本スキー<6040.T>、長野県白馬村に所有するスキー場附属建物、駐車場などを菱地所<8802.T>および清水建<1803.T>に譲渡、26年3月期において約12億円の特別利益を計上
▽スターマイカ<2975.T>、24年11月期第3四半期累計(23年12月-24年8月)の連結決算は2ケタの増益で着地
▽ヤマシタHH<9265.T>、25年5月期第1四半期(24年6-8月)の連結決算は、増収ながら減益
▽ファインシン<5994.T>、24年3月期の内部統制報告書において、開示すべき重要な不備が判明、有価証券報告書や四半期報告書を訂正
▽神戸鋼<5406.T>、持分法適用関連会社の異動(連結子会社化)
▽古河機金<5715.T>、特別利益(投資有価証券売却益)の計上
▽ERIHD<6083.T>、決算発表と自己株買い
▽伊藤忠<8001.T>、デサント<8114.T>に対する公開買い付け開始
▽エイシアンS<8946.T>、亜信の株式取得(連結子会社化)
▽GENDA<9166.T>、固定資産等の取得および新店出店
▽フジ日本<2114.T>、自己株式の消却
▽博展<2173.T>、ヒラミヤの株式取得(子会社化)
▽アダストリア<2685.T>、決算発表と株主優待制度の変更
▽味の素<2802.T>、自己株式の消却
▽キユーピ<2809.T>、固定資産の譲渡および特別利益計上
▽篠崎屋<2926.T>、24年9月期業績予想を開示
▽ビーロット<3452.T>、業績予想の修正と自己株買い
▽キッズウェル<4584.T>、獨協医科大学およびHOYA Technosurgicalと虚血性骨疾患に対する新たな治療法開発に関する共同研究契約締結
▽メドレー<4480.T>、オフショアの株式取得(子会社化)
▽ティーガイア<3738.T>(監理)、BCJ-82-1による公開買い付けに賛同の意見表明
▽主な決算発表=インテG<192A.T>、テクノアルフ<3089.T>、TAKARA<7921.T>、しまむら<8227.T>、日プロ<9651.T>
▽主な業績予想の修正=エイジス<4659.T>、理想科学<6413.T>、KOA<6999.T>
▽主な自己株の取得枠の設定=TPR<6463.T>、ナイガイ<8013.T>、トルク<8077.T>
▽主な月次発表=DyDo<2590.T>、ツルハHD<3391.T>、ロボペイ<4374.T>、SFJ<9206.T>、ゲンキードラ<9267.T>、共立メンテ<9616.T>

【今日のNEWS】
・2:50 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は30日、今後入手される指標が労働市場のさらなる軟化を示せば、11月の連邦公開市場委員会(FOMC)でさらに0.5%ポイントの利下げを実施することに「オープン」という認識を示した。
ボスティック総裁はロイターとのインタビューで、米連邦準備理事会(FRB)が今後15カ月間で「秩序ある」金融緩和を実施し、2025年末時点で政策金利が3.00─3.25%のレンジに達するというのが自身の基本的な見通しと語った。

・7:05 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は30日、全米企業エコノミスト協会(NABE)年次会合で講演した。
主な発言内容は以下の通り。
*経済がおおむね予想通り進展すれば、「政策は時間とともにより中立的なスタンスへと移行する」
*両面のリスクが存在、決定は会合ごとに行われる
*米経済は堅調、われわれの政策ツールを使いこの状況を維持
*労働市場はおおむね均衡
*2%のインフレ目標達成のために、労働市場がさらに軟化する必要はない
*インフレが2%の目標に向け持続可能な道筋にあるという確信増した
*ディスインフレは「広範囲に及び」、最近のデータはインフレ2%への持続的な回帰に向けたさらなる前進を示唆
*新規入居者の家賃の伸びが低水準にとどまれば、住宅サービスインフレは引き続き鈍化するだろう
*0.5%ポイント利下げは、適切な政策調整が労働市場の強さを維持しインフレを目標に向かわせるという確信の高まりを反映
*痛みを伴う失業率の上昇なしに物価安定の回復に向けた良好な前進を遂げた

・8:45 総務省が1日発表した8月の完全失業率(季節調整値)は2.5%で、前月(2.7%)から0.2ポイント低下した。
厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍で、前月から低下した。
完全失業率は、ロイターの事前予測調査で2.6%が予想されていた。
有効求人倍率は、事前予測で1.24倍が見込まれていた。

★9:05 イスラエル軍は1日未明、イスラム教シーア派組織ヒズボラのレバノン南部国境地帯の拠点に対する限定的かつ標的を絞った地上作戦を開始したと発表した。
軍は声明で、攻撃目標は国境に近い村落にあり、「イスラエル北部の地域社会への差し迫った脅威」になっているとした上で、空軍と国防軍砲兵部隊が「正確な攻撃で」地上軍を支援していると述べた。
レバノン国境の町の住民によると、激しい砲撃、ヘリコプター、ドローン(無人機)の音が聞こえたという。
イスラエルはこの2週間、親イラン組織であるヒズボラへの攻撃を強化しており、先月28日の空爆により最高指導者ナスララ師が死亡するなど大きな打撃を与えている。
レバノン政府によると、これまでに約1000人の民間人が死亡し、100万人が家を追われたという。

・9:20 日銀が1日発表した9月短観では、大企業の景況感がまちまちとなった。製造業の業況判断指数(DI)はプラス13と前回から変わらず。海外経済の減速が重しとなる一方で、IT関連需要が支えとなった。一方、非製造業のDIはプラス34で2期ぶりに小幅に改善した。価格転嫁の進展が業況感を押し上げた。
ロイターがまとめた予測中央値では、大企業・製造業の業況判断DIがプラス13、非製造業がプラス32となっていた。
事業計画の前提となる想定為替レート(全規模・全産業)は2024年度通期で1ドル=145.15円と、6月調査の144.77円から円安方向に修正された。
大企業・全産業の設備投資計画では、24年度が前年度比10.6%増。予測中央値11.9%増は下回ったものの、過去平均は上回った。

・10:15 インドとアメリカは今週、重要鉱物に関する協力協定に署名するとみられている。インド政府関係者2人が明らかにした。
インドのゴヤル商工相がワシントン訪問時に提携・協力協定に署名する見通し。
インド政府によると、ゴヤル商工相はレモンド商務長官、米通商代表部(USTR)のタイ代表と会談する予定。USTRが公表しているスケジュールでは、タイ代表は3日にワシントンでゴヤル商工相と会談する。
インドのモディ首相とバイデン米大統領は今月、日米豪印の枠組み「クアッド」の首脳会議が開催されたデラウェア州で会談した。
協定はサプライチェーンの構築、技術的ノウハウの交換、この分野における両国の企業間の協力関係の促進を支援するものとなる。
インド商工省は29日、「インドと米国は、重要鉱物のサプライチェーン拡大や多様化および相互補完的な強みを活用するため協力強化の覚書について交渉している」と発表した。