欧州中銀、0.25%利下げを決定 インフレ鈍化で政策転換。金利の引き下げは8年3カ月ぶり。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ38,886㌦(△78)△0.20%
NASDAQ17,173㌦(▼14)▼0.09%
WTI原油先物75.65㌦(△0.10)△0.13%
・ダウ工業株30種平均は3日続伸。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が根強く、投資家心理の支えとなった。半面、前日にハイテクや半導体関連株を中心に上昇した後で、利益確定の売りは重荷となった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落。

《本日》
日経平均¥38,683.-(▼19)▼0.05%
グロース市場指数¥801.-(△11)△1.42%
ドル/円 ¥155.35(▼0.30)▼0.19%
・日経平均株価は反落。前日の米ハイテク株安を受け値がさの半導体関連株の一角が売られた。外国為替市場で円高・ドル安が進んでいることも心理的な重荷となり日経平均の下げ幅は一時140円を超えた。下げ一巡後は押し目買いが入り上昇に転じる場面はあったが、戻りは限定的だった。後場は安値圏で膠着。日本時間今晩に5月の米雇用統計の公表を控え、持ち高を一方向に傾ける動きは限定的で売り買いともに様子見ムードが強まっている。

【本日の経済指標】                             
未定 CNY(中) 5月 貿易収支(米ドル)前回723.5億ドル  予想730.0億ドル  結果826.2億ドル
未定 CNY(中) 5月 貿易収支(人民元)前回5134.5億元  予想―  結果5864.0億元
07:45 NZD(NZ) 1-3月期 四半期製造業売上高 [前期比] 前回-0.7%(訂正-0.5%)  予想―  結果0.7%
08:30 JPY(日) 4月 全世帯家計調査・消費支出 [前年同月比] 前回-1.2%  予想0.6%  結果0.5%
08:50 JPY(日) 5月 外貨準備高 前回1兆2790億ドル  予想―  結果1兆2316億ドル
14:00 JPY(日) 4月 景気先行指数(CI)・速報値 前回112.2 (訂正111.7)         予想111.6  結果111.6
14:00 JPY(日) 4月 景気一致指数(CI)・速報値 前回113.6(訂正114.2)         予想114.5  結果115.2
15:00 DEM(独) 4月 鉱工業生産 [前月比] 前回-0.4%  予想0.3%  結果-0.1%
15:00 DEM(独) 4月 鉱工業生産 [前年同月比] 前回-3.3%  予想-3.0%  結果-3.9%
15:00 DEM(独) 4月 貿易収支 前回223億ユーロ  予想226億ユーロ  結果221億ユーロ
15:45 FRF(仏) 4月 貿易収支 -54.73億ユーロ  ―
15:45 FRF(仏) 4月 経常収支 13億ユーロ  ―
18:00 ★EUR(欧) 1-3月期 四半期域内総生産(GDP、確定値) [前期比] 0.3%  0.3%
18:00 ★EUR(欧) 1-3月期 四半期域内総生産(GDP、確定値) [前年同期比] 0.4%  0.4%
21:00 MXN(メキシコ) 5月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 4.65%  4.83%
21:30 ★CAD(加) 5月 新規雇用者数 9.04万人  2.50万人
21:30 ★CAD(加) 5月 失業率 6.1%  6.2%
21:30 CAD(加) 1-3月期 四半期設備稼働率 78.7%  78.7%
21:30 ★★USD(米) 5月 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 17.5万人  19.0万人
21:30 ★★USD(米) 5月 失業率 3.9%  3.9%
21:30 ★USD(米) 5月 平均時給 [前月比] 0.2%  0.3%
21:30 ★USD(米) 5月 平均時給 [前年同月比] 3.9%  3.9%
23:00 USD(米) 4月 卸売売上高 [前月比] -1.3%  ―
28:00 USD(米) 4月 消費者信用残高 [前月比] 62.7億ドル  104.0億ドル

【本日の材料銘柄】
○プラス材料
 テクマト<3762.T>―スクール・コミュニケーション・プラットフォーム+校務支援システム「ツムギノ」が、立命館附属5校で正式採用
 3Dマトリク<7777.T>―24年4月期の単体業績予想を修正、最終赤字幅が縮小見込み
●マイナス材料
 スバル興<9632.T>―25年1月期第1四半期(24年2-4月)の連結決算は増収ながら減益
 ファースト住<8917.T>―24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結決算は大幅な減益

【今日のNEWS】
・0:55 米労働省が6日発表した2024年第1・四半期の非農業部門の労働生産性(改定値)は年率換算で前期比0.2%上昇した。速報値の0.3%上昇から小幅に下方改定された。ロイターがまとめた市場予想の0.1%上昇は上回った。
生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは前期比4.0%上昇。速報値の4.7%を下回った。市場予想は4.9%上昇だった。
2023年はおおむね、生産性は加速し、労働コストは抑制されていた。第4・四半期には労働生産性は3.5%、単位労働コストは横ばいだった。

・1:30 ヨーロッパ中央銀行は金融政策を決める理事会を開き、ユーロ圏のインフレ率の低下傾向などを受け、0.25%の利下げを決めました。利下げに踏み切るのは4年9か月ぶりとなります。
▽主要な政策金利は現在の4.5%から4.25%に、▽金融機関から資金を預かる際の金利は4.0%から3.75%となります。

・8:50 為替介入の原資となる日本の外貨準備高は5月末時点で前月から3.7%減少した。減少率は24年ぶりの円買い介入に踏み切った2022年9月に次いで2番目の大きさ。政府・日本銀行は4-5月に月次ベースで過去最大の円買い介入を実施していた。
財務省が7日発表した「外貨準備等の状況」によると、5月末の外貨準備は前月末比474億ドル(約7兆3800億円)減の1兆2316億ドルとなった。このうち証券が9276億ドルと504億ドル減少。預金は1590億ドルで、12億ドル増加した。

・11:20 ことし4月の家計調査で、2人以上の世帯が消費に使った金額は、実質で前の年の同じ月と比べて0.5%増えました。増加は1年2か月ぶりですが、総務省は物価高を背景に食料などの支出を抑える動きは続いているとしています。
総務省の発表によりますと、ことし4月の家計調査で、2人以上の世帯が消費に使った金額は、1世帯当たり31万3300円と物価の変動を除いた実質で前の年の同じ月と比べて0.5%増えました。

・13:30 中国税関総署が7日発表した5月の貿易統計によると、輸出は前年比7.6%増、輸入は1.8%増となった。
輸出は2カ月連続で増加し、前月から伸びが加速した。一方、輸入は前月から伸びが鈍化。内需の弱さが浮き彫りになった。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は輸出が6.0%増、輸入が4.2%増だった。4月は輸出が1.5%、輸入が8.4%それぞれ増加していた。
5月の貿易黒字は826億2000万ドル。市場予想は730億ドルだった。