ついに始まった「日本型ライドシェア」 タクシー不足は解消できるか。 | Takayukiのブログ

Takayukiのブログ

ブログの説明を入力します。

【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ38,892㌦(▼11)▼0.03%
NASDAQ16,253㌦(△5.43)△0.03%
WTI原油先物86.50㌦(△0.07)△0.08%
・NY市場はまちまち。3月雇用統計の強い結果を受けた底堅い成長期待に引き続き買われ、寄り付き後、上昇。しかし、金利の上昇が重しとなり上値を抑制し相場は下落に転じた。ただ、今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)などの重要インフレ指標の発表を控え、終日調整色が強くもみ合いが続き、まちまちで終了。

《本日》
日経平均¥39,773.-(△426)△1.08%
グロース市場指数¥887.-(△6.15)△0.70%
ドル/円 ¥151.88(△0.03)△0.02%
・前場日経平均は小幅に続伸。前日の米国株はまちまちだったが、日本株は指数寄与度の大きい半導体関連銘柄の一角がしっかりで、相場を支えた。ただ、米インフレ指標の公表をあすに控えて積極的に上値を追う動きは限られ、買い一巡後は小動き。後場は一段高となり、きょうこれまでの高値をつける場面があった。商いが乏しいなか、短期筋による株価指数先物への散発的な買いが入って日経平均を押し上げた。

【本日の経済指標】                             
08:01 GBP(英) 3月 英小売連合(BRC)小売売上高調査 [前年同月比] 前回1.0%  予想1.8%  結果3.2%
09:30 AUD(豪) 4月 ウエストパック消費者信頼感指数 前回84.4        予想―        結果82.4
10:30 AUD(豪) 3月 NAB企業景況感指数 前回10        予想―        結果9
14:00 JPY(日) 3月 消費者態度指数・一般世帯 前回39.1(訂正39.0)        予想39.5        結果39.5
15:45 FRF(仏) 2月 貿易収支 -73.88億ユーロ  ―
15:45 FRF(仏) 2月 経常収支 -10億ユーロ  ―
21:00 MXN(メキシコ) 3月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 4.40%  4.51%

【本日の材料銘柄】
▽中本パックス<7811.T>、25年2月期の連結業績は大幅な営業増益を予想、年間配当は64円(前期実績62円)を見込む
▽eBASE<3835.T>、24年3月期の連結業績予想を上方修正
▽飯田GHD<3291.T>、24年3月期の連結業績予想を下方修正
▽KG情報<2408.T>、24年12月期第1四半期(23年12月21日-24年3月20日)の連結決算は大幅な減益
▽クリエイトH<3148.T>、24年5月期の連結業績予想および配当予想を上方修正
▽AFCHD<2927.T>、24年8月期第2四半期累計の連結業績予想を上方修正
▽アルファ<4760.T>、24年8月期第2四半期累計の連結業績予想を上方修正
▽ドーン<2303.T>、24年5月期の配当予想を上方修正
▽コーナン商<7516.T>、24年2月期連結業績予想を上方修正
▽ウエルシアH<3141.T>、25年2月期の連結業績予想は増収増益、増配も計画
▽エストラスト<3280.T>、25年2月期の連結業績は2ケタ増益に増配を予想
▽プロパスト<3236.T>、24年5月期第3四半期累計の単体業績は2ケタ増収増益
▽デュアルタップ<3469.T>、株主優待制度を新設
▽ユーグレナ<2931.T>、マレーシアでバイオ燃料商業プラントの建設プロジェクトへの参画に向けた特別目的会社を設立へ
▽メタプラ<3350.T>、ビットコインの購入計画を公表
▽リボミック<4591.T>、早大と共同研究中の「人工知能技術を用いた確信的アプタマー創薬システムの開発」などに対して1年間の追加支援が決定

【今日のNEWS】
・4:40 年初来、強いインフレや雇用関連の指標を受けて、短期金融市場の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ確率は大幅に低下しつつある。JPモルガンはFRBの利下げ開始時期の予想を従来の6月から7月に先送りした。年内に利下げがなくともサプライズとはならないとの見方も強まりつつある。
NY連銀が発表した3月の消費者調査結果で、1年インフレ期待は3%と、3.04%から小幅低下もほぼかわらず。3年インフレ期待は2.9%と、2.71%から上昇。5年は2.62%と、2.89%から低下する、まちまちとなった。
しかし、特にFRBが金融政策決定において注視している長期のインフレ期待が低下したため、インフレ長期化懸念が緩和し、ドル買いも一段落した。
■米3月NY連銀消費者調査
・米3月NY連銀1年インフレ期待:3%(3.04%)
・米3月NY連銀3年インフレ期待:2.9%(2.71%)
・米3月NY連銀5年インフレ期待:2.62%(2.89%)
・来年のガソリン価格:+4.47%、食料品価格+5.08%、医療コスト+8.12%、教育コスト+6.54%、賃貸+8.74%

・6:20 米経済の持続的な堅調さが示される中、8日の米フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場では、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ幅予想が昨年10月以来の低水準となった。
LSEGのデータによると、FF金利先物12月限は、年内の利下げ幅が合計約60ベーシスポイント(bp)になるとの見方を織り込んでいる。2024年初時点は約150bpだった。
一方、CMEグループのデータによると、6月に0.25%ポイントの利下げが決定されるとの見方は49%と、1週間前の57%から低下した。

・7:50 米国、英国、オーストラリアは3カ国の安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」を通して日本と先端防衛技術分野で協力することを検討している。3カ国が8日、声明で明かにした。
関係筋は、岸田文雄首相が10日にワシントンでバイデン米大統領と会談する際、この件も取り上げられるとしている。
3カ国は声明で「日本の強みと、3カ国それぞれとの緊密な2国間防衛パートナーシップを認識し、先進技術を巡り日本と協力することを検討している」と表明した。
声明は英政府が発表。英国のシャップス国防相は、AUKUSのパートナーである米国とオーストラリアのほか、日本を含む他の国との今後の協力について年内に協議を開始すると明らかにした。
ただ、日本はサイバー防衛強化や秘密保持に関する規則厳格化が必要になることから、協力には課題が残ると政府関係者や専門家は指摘する。

・14:20 日本銀行の植田和男総裁は9日、今後の金融政策運営に関し、基調的物価が予想通りに上昇していけば金融緩和の度合いの縮小が必要になるとの見解を示した。参院財政金融委員会で答弁した。
植田総裁は、日銀の見通し通りに推移すれば「基調的な物価上昇率が少しずつ上がっていく中で、緩和の度合いの縮小も考えていかないといけない」と説明。本当にそうなるかは「今後のデータ次第」とし、毎回の金融政策決定会合で丁寧に点検していく考えを示した。現時点では「先行きどういうタイミングでどういうふうに短期金利を動かしていくかについて予断を持っていない」とも述べた。
一方で、消費者物価は2%を超えて推移しているものの、基調的な物価上昇率は「まだ2%を少し下回っている」と指摘。その上で、「緩和的な金融環境を維持していくということが大切である」との認識を改めて示した。