昨年末の個人金融資産の残高は前年同月末比5.1%増の2141兆円 過去最高、株価上昇で 日銀 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ39,512㌦(△401)△1.03%
NASDAQ16,369㌦(△202)△1.25%
WTI原油先物81.54㌦(△0.27)△0.33%
・米国株式市場は主要3指数とも続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金利据え置きを決定すると同時に、引き続き年内に少なくとも0.75%ポイントの利下げを想定していることを示したことで押し上げられた。FRBは声明で、インフレ率は依然高止まりしていると指摘し、経済成長率予測は前回から引き上げ、失業率予測は引き下げた。

《本日》
日経平均¥40,815.-(△812)△2.03%
グロース市場指数¥949.-(△10)△1.16%
ドル/円 ¥150.96(▼0.28)▼0.18%
・日経平均株価は大幅に続伸し、史上最高値更新。19〜20日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも買いが先行した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待の継続が追い風となったほか、直近の円安・ドル高基調を手がかりにした買いも目立った。

【本日の経済指標】                             
未定 ZAR(南ア) 休場
06:45 ★NZD(NZ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比] 前回-0.3%  予想0.1%  結果-0.1%
06:45 ★NZD(NZ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比] 前回-0.6%  予想0.1%  結果-0.3%
08:50 JPY(日) 2月 貿易統計(通関ベース、季調前)前回-1兆7583億円(訂正-1兆7603億円) 予想-8102億円 結果-3794億円
08:50 JPY(日) 2月 貿易統計(通関ベース、季調済)前回2353億円(訂正126億円)  予想-8401億円  結果-4516億円
09:30 AUD(豪) 2月 新規雇用者数 前回0.05万人(訂正1.53万人)  予想4.00万人  結果11.65万人
09:30 AUD(豪) 2月 失業率 前回4.1%  予想4.0%  結果3.7%
16:45 FRF(仏) 3月 企業景況感指数 98        99
17:15 FRF(仏) 3月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)47.1        47.4
17:15 FRF(仏) 3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)48.4        48.8
17:30 ★CHF(スイス) スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値 1.75%  1.75%
17:30 DEM(独) 3月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)42.5         43.0
17:30 DEM(独) 3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)48.3        48.7
17:30 HKD(香港) 2月 消費者物価指数(CPI) [前年比] 1.7%  ―
18:00 NOK(ノルウェー) ノルゲバンク(ノルウェー中銀)、政策金利 4.50%  4.50%
18:00 EUR(欧) 3月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)46.5        47.0
18:00 EUR(欧) 3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)50.2        50.5
18:00 EUR(欧) 1月 経常収支(季調済)319億ユーロ  ―
18:30 GBP(英) 3月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)47.5        47.8
18:30 GBP(英) 3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)53.8         53.8
20:00 TRY(トルコ) トルコ中銀、政策金利 45.00%  45.00%
21:00 ★★GBP(英) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 5.25%  5.25%
21:00 ★★GBP(英) 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30 USD(米) 10-12月期 四半期経常収支 -2003億ドル  -2090億ドル
21:30 USD(米) 3月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 5.2        0.0
21:30 USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数 20.9万件  21.5万件
21:30 USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数 181.1万人  182.0万人
22:45 USD(米) 3月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)52.2        51.8
22:45 USD(米) 3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)52.3        52.0
22:45 USD(米) 3月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)52.5        ―
23:00 USD(米) 2月 景気先行指標総合指数 [前月比] -0.4%  -0.2%
23:00 USD(米) 2月 中古住宅販売件数 [年率換算件数] 400万件  393万件
23:00 USD(米) 2月 中古住宅販売件数 [前月比] 3.1%  -1.9%
28:00 MXN(メキシコ) メキシコ中銀、政策金利 11.25%  11.00%

【本日の材料銘柄】
▽シンプレHD <4373> 、配当方針を変更し24年3月期の期末一括配当予想を従来の30円から42円(前期実績25円)に増額
▽ファーストA <5588> 、4月30日を基準日、5月1日を効力発生日として1株を2株に分割
▽TSS <7352> 、24年8月期の連結利益予想を下方修正
▽アサンテ <6073> 、24年3月期の連結業績予想を引き下げ
▽雪国まいたけ <1375> 、24年3月期の連結営業利益予想を16.2億円から29.6億円(前期比35%増)に上方修正。値上げが奏功
▽東映 <9605> 、24年3月期の年間配当予想を60円から135円(前期130円)に引き上げ
▽JCRファーマ <4552> 、アレクシオンとの神経変性疾患治療薬に関する共同研究におけるマイルストーン達成
▽リクルートH <6098> 、約4612万株(発行済み株式総数の2.72%)の自己株消却
▽セゾン情報 <9640> 、株式の売り出しとメルコ <6676> との資本・業務提携契約の変更、主要株主とその他の関係会社の異動
▽ホクト <1379> 、アドバンテッジアドバイザーズと事業提携契約を締結
▽HEROZ <4382> 、ティファナ・ドットコムのグループ会社化
▽北洋銀行 <8524> 、株主優待制度導入
▽明豊エンター <8927> 、新規融資による開発事業用地購入
▽ラバブルM <9254> 、株主優待制度を新設
▽クスリアオキ <3549> 、株主優待制度の拡充
▽主な自己株の消却=シマノ <7309> 、エフティG <2763> 

【今日のNEWS】
・4:10 米連邦準備理事会(FRB)が20日に発表した金利・経済見通しによると、FRB当局者は依然として今年3回の利下げを見込んでいるが、全体的には前回の見通しを発表した昨年12月時よりもタカ派的な見方が強まっている。FRB当局者19人のうち9人が今年3回、9人が2回以下の利下げを予想。予想中央値よりも大幅な利下げを想定したのは1人のみで、12月時の5人から減少した。
新たな見通しは、インフレ率が目標の2%を下回るほど失速したり、再加速したりしないよう、当局者が政策金利をより長期にわたりより高水準に維持する傾向が強いことを示唆している。
2025年末の政策金利の予測中央値は3.9%と、来年には0.25%ポイントの利下げが3回実施されることを示した。12月時の25年末の予測中央値は3.6%だった。

・4:40 パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。
*景気はかなり改善している
*インフレは大幅に緩和したが継続的な進展は保証されていない
*先行きは不透明
*GDPは、サプライチェーンの回復や旺盛な消費者需要によって支えられてきた
*金利上昇は債券投資を圧迫している
*労働市場は引き続き相対的にタイトだが、需供バランスは改善しつつある
*名目賃金の伸びは緩和している
*労働需要は依然として供給を上回っている
*FOMCメンバー、労働市場のリバランスが続くと予想
*インフレ率は依然として目標を上回っている
*長期的なインフレ期待は依然、十分安定している
*目標に対するリスクはより均衡
*政策金利、ピークにある公算

・6:10 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は20日、FRBがバランスシートの縮小ペースを鈍化させる日が急速に近づいていると述べた。
連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で「かなり早い時期に(バランスシートの)縮小ペースを鈍化させることが適切になる」と指摘。ただ、その具体的な時期については明言せず、当局者が現在この問題について議論していると述べるにとどめた。
また、縮小ペースを鈍化させることで、FRBは保有資産の規模をより大幅に圧縮できる可能性があると言及。早すぎる縮小で起こり得る「摩擦を回避できるため、実際にはより低い水準に到達できるかもしれない」とした。

・7:30 バイデン政権は20日、新車販売のうち普通乗用車に占める電気自動車(EV)の比率を2032年までに67%とするとしていた従来の目標を35%に引き下げた。11月の大統領選の鍵を握るミシガン州などで、厳格な温室効果ガス排出量基準とそれに基づく早急なEV普及の促進に対する反対の声が強いことが影響したとみられている。
米環境保護局(EPA)は、こうした目標修正に伴って自動車メーカーがハイブリッド車(HV)を通じて排出量基準を達成できる余地を大きく広げることができる規則を採用。また燃費向上のためのさまざまな技術を新たに認めた。

・11:55 日本銀行の植田和男総裁は21日、大規模な金融緩和の見直しを受けた保有国債残高の縮減方針を問われ、将来的には国債買い入れ額を減額し、保有残高も減少していくとの見解を示した。参院財政金融委員会で答弁した。
植田総裁は、新たな政策枠組みの下でも国債買い入れは「これまでとおおむね同程度の金額で継続する」と改めて説明。日銀の国債保有残高も「当面、おおむね横ばいで推移するとみている」と語った。
その上で、大規模緩和の終了で「バランスシートのサイズを徐々に縮小していく方向感である」と表明。「将来どこかで国債の買い入れ額を減額し、国債の保有残高も国債の償還に伴い減少していくという局面に至る」としつつ、タイミングは「現時点で確定的なことは申し上げられない状況」とも述べた。