米、フーシ派を特別指定国際テロリスト(SDGT)に再指定 制裁で圧力 人道支援に打撃も。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ37,266㌦(▼94)▼0.25%
NASDAQ14,855㌦(▼88)▼0.59%
WTI原油先物72.87㌦(△0.31)△0.43%
・小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。終盤にかけて連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し、終了。

《本日》
日経平均¥35,466.-(▼11)▼0.03%
グロース市場指数¥865.-(▼3.04)▼0.35%
ドル/円 ¥147.83(▼0.35)▼0.23%
・朝方に下落して始まった後は、前日終値(3万5477円75銭)を挟んだ値動きとなった。前日の米国株安や中国での経済不安が嫌気される一方、円安基調や押し目買意欲が支えとなり、強弱材料が混在する展開となった。

【本日の経済指標】                             
08:50 JPY(日) 11月 機械受注 [前月比] 前回0.7%  予想-0.8%  結果-4.9%
08:50 JPY(日) 11月 機械受注 [前年同月比] 前回-2.2%  予想0.2%  結果-5.0%
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)前回5423億円(訂正5452億円)  予想―        結果1兆6428億円
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)前回2962億円(2968億円)  予想―        結果1兆2026億円
09:01 GBP(英) 12月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数 前回-43        予想-34        結果-30
09:30 AUD(豪) 12月 新規雇用者数 前回6.15万人(訂正7.26万人)  予想1.76万人  結果-6.51万人
09:30 AUD(豪) 12月 失業率 前回3.9%  予想3.9%  結果3.9%
13:30 JPY(日) 11月 鉱工業生産・確報値 [前月比] 前回-0.9%  予想―        結果-0.9%
13:30 JPY(日) 11月 鉱工業生産・確報値 [前年同月比] 前回-1.4%  予想―       結果-1.4%
13:30 JPY(日) 11月 設備稼働率 [前月比] 前回1.5%  予想―        結果0.3%
18:00 EUR(欧) 11月 経常収支(季調済)338億ユーロ  ―
19:00 EUR(欧) 11月 建設支出 [前月比] -1.0% (-0.9%)        ―
19:00 EUR(欧) 11月 建設支出 [前年同月比] -0.7%  ―
21:30 ★EUR(欧) 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
22:30 USD(米) 12月 住宅着工件数 [年率換算件数] 156.0万件  142.5万件
22:30 USD(米) 12月 住宅着工件数 [前月比] 14.8%  -8.7%
22:30 USD(米) 12月 建設許可件数 [年率換算件数] 146.0万件 (146.7万件)       147.8万件
22:30 USD(米) 12月 建設許可件数 [前月比]-2.5% (-2.1%)        0.7%
22:30 USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数 20.2万件  20.5万件
22:30 USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数 183.4万人  185.0万人
24:15 EUR(欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

【本日の材料銘柄】
▽ベルトラ<7048.T>、JTB(東京都品川区)と資本・業務提携
▽メンヘルT<9218.T>、タスクフォース(大阪府大阪市)を子会社化
▽スタジオアリス<2305.T>、24年2月期の連結業績予想を下方修正
▽キューブ<7112.T>、販売するキャディーバッグで商品不良が判明し自主回収
▽アトネイチャ<7823.T>、23年12月の月次売上(速報)は前年同月比1.3%減
▽シイエムシイ<2185.T>、同社が制作した取扱説明書の一部に記載不備が判明し、修正及び交換費用として最大1.3億円が発生する見通し
▽ウエルシアH<3141.T>、情報システムの設計やソフトウエアの受託開発を行うエクスチェンジ(東京都港区)の全株式を取得し子会社化
▽インフロHD<5076.T>、昨年12月に公表した日本風力開発の株式取得(子会社化)に関連し、金融機関3行からの資金借入
▽白銅<7637.T>、株主優待制度の基準日を従来の毎年9月末時点から3月末時点に変更
▽京急<9006.T>、100%子会社の京急システムを吸収合併
▽イーロジット<9327.T>、中国企業で自律走行搬送ロボットを開発する杭州迦智科技有限公司と業務提携
▽ベルーナ<9997.T>、通販事業の昨年12月の月次売上高(速報値)は前年同月比6.2%減となり、11月(同9.1%減)から下げ幅が縮小

【今日のNEWS】
・4:15 世界の主要な債券市場で、ついにトレーダーが中央銀行の警告に注意を向け、今年の急激な利下げを見込むポジションを縮小し始めた。かつては事実上確実だと投資家が見なしていた米国の3月利下げ開始は、いまや確率が半々に低下。米当局者は慎重に動くべきだと述べて急激な利下げ見通しを戒めたウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の発言や、予想以上に好調で米経済の強さを示した小売売上高を受け、米国債利回りは全年限で上昇した。同様のポジション修正は英国でも進行している。17日朝に発表された英国のインフレは予想外に加速し、英10年債利回りは一時20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)近く上昇と、ほぼ1年ぶりの大幅上昇ペース。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁もブルームバーグとのインタビューで急激な政策緩和を見込む市場はインフレとの闘いの助けにならないと述べ、国債の売りに拍車をかけた。
・6:10 イエレン米財務長官は17日、米経済動向は好調とし、バイデン政権が2021年に新型コロナのパンデミック(世界的大流行)対策として成立させた総額1兆9000億ドルの米国救済計画法が正しいアプローチであったことを示しているという認識を示した。イエレン長官は、バイデン大統領と自身は当時、パンデミックからの景気回復に向けた支出を小規模に抑えることが「最も危険なリスク」とみなしていたと指摘。救済計画は必要ないという声が多々聞かれたものの、現在「国内総生産(GDP)の伸びは堅調で、インフレは大幅に低下しているほか、失業率は歴史的な低水準に近づきつつある」とし、こうした実績が救済計画の正当性を示していると確信していると述べた。
・6:30 国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は17日、大きな地政学的サプライズがなければ、今年の石油市場は「快適で、よりバランスの取れた状況」になるという見通しを示した。世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)に参加しているビロル事務局長は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船攻撃が世界の物流を揺るがしていることについて、現時点で石油生産への影響は見られないと指摘。主要産油国が紛争に直接巻き込まれない限り原油相場に大きな影響はなく、「市場には十分な原油があるため、原油価格に大きな変化はないと想定している」と述べた。
・7:20 米12月小売売上高や1月NAHB住宅市場指数が予想を上回る伸びとなったため、3月の利下げ観測が大幅に後退。金利上昇に伴いドル買いが加速した。米地区連銀経済報告(ベージュブック)で雇用や物価の伸びが鎮静化したことが明らかになり、ドル買いが一段落した。
・7:30 東証が、プライム市場に上場する企業を対象に重要情報の英文開示を義務化する案が明らかになった。投資判断に重要な開示情報を、日本語と同時に英語で開示するようにする。2月下旬に制度要綱を公表する予定。17日開催の市場区分見直しのフォローアップ会議で示した。
・13:10 バンク・オブ・アメリカ(BofA)が16日付で公表した1月の機関投資家調査(5~11日実施)では、投資家が中央銀行の利下げと経済のソフトランディング(軟着陸)に対して一段と楽観を強めていることが分かった。 世界経済や企業業績に対する楽観が増した。今後1年の世界の景気が「強くなる」と予想した投資家の比率から「弱くなる」と予想した比率を引いた値はマイナス40%と12月(マイナス50%)から上昇した。世界経済のソフトランディング(軟着陸)、または経済が堅調を維持するノーランディング(無着陸)を見込む投資家の割合は79%に上昇した。
・14:00 英フィナンシャル・タイムズ紙は17日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物ETF(上場投資信託)に取引開始3日間で8億7100万ドル(約1290億円)の新規資金が流入したと報じた。ファンドをETFに転換したグレースケールから11億8000万ドル(約1750億円)の資金が流出、手数料の低いETFに移ったとしている。資金が最も多く流入したのは資産運用最大手ブラックロックのETFで、フィデリティが続いたと伝えた。