日経平均株価、一時3万6000円突破 5営業日連続バブル後最高値更新。 | Takayukiのブログ

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【先週末まで米市場と本日日本市場】
《先週末》
NYダウ37,592㌦(▼118)▼0.31%
NASDAQ14,972㌦(△2.57)△0.02%
WTI原油先物72.69㌦(△0.01)△0.01%
・米国株式市場はほぼ変わらず。米卸売物価指数(PPI)の予想外の下落を受け、米利下げ期待が強まる半面、銀行の決算が強弱入り混じる内容となったことで、相場は上下に振れる展開となった。

《本日》
日経平均¥35,901.-(△324)△0.91%
グロース市場指数¥893.-(△1.02)△0.11%
ドル/円 ¥145.25(△0.35)△0.24%
・日経平均は6日続伸、全面高の展開で昨年来高値を更新。米国株が高安まちまちだったことから、東京市場は小動きで取引を開始した。日経平均は先週末終値水準でのもみ合いが続いていたが、10時頃からじりじりと上げ幅を拡大。今晩の米国市場が休場のため様子見ムードが強かったものの、大型株を中心とした東証プライム市場の勢いは変わらず。日経平均、TOPIXはともに昨年来高値を更新し、ほぼ高値引けで前場の取引を終えた。後場は一進一退。

【本日の経済指標】                             
未定 USD(米) 休場
08:50 JPY(日) 12月 マネーストックM2 [前年同月比] 前回2.3%  予想―        結果2.3%
19:00 EUR(欧) 11月 鉱工業生産 [前月比] -0.7%  ―
19:00 EUR(欧) 11月 鉱工業生産 [前年同月比] -6.6%  ―
19:00 EUR(欧) 11月 貿易収支(季調済)109億ユーロ  ―
19:00 EUR(欧) 11月 貿易収支(季調前)111億ユーロ  ―
22:30 CAD(加) 11月 卸売売上高 [前月比] -0.5%  ―
22:30 CAD(加) 11月 製造業出荷 [前月比] -2.8%  0.6%

【本日の材料銘柄】
▽アドヴァンG<7463.T>、24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の連結経常利益は大幅な増益
▽ジンズHD<3046.T>、24年8月期第1四半期(23年9-11月)の連結決算は大幅な増益
▽MSコンサル<6555.T>、24年2月期の連結業績予想を下方修正、期末配当予想を9円から無配(前期実績9円)
▽ダイト<4577.T>、24年5月期第2四半期累計(23年6-11月)の連結決算は2ケタの減益
▽イオン<8267.T>、24年2月期の連結営業利益予想を2200億円から2400億円(前期比14%増)に増額
▽松屋<8237.T>、24年2月期の連結営業利益予想を17億円から23億円(前期比6.6倍)に上方修正
▽安川電機<6506.T>、24年2月期第3四半期累計(23年3-11月)の連結営業利益は465.5億円(前年同期比3%減)
▽IDOM<7599.T>、24年2月期の連結営業利益予想を190億円から170億円(前期比9%減)に減額。期末配当予想も引き下げ
▽良品計画<7453.T>、24年8月期第1四半期(23年9-11月)の連結営業利益は前年同期比2.8倍の138.8億円
▽ローソン<2651.T>、24年2月期第3四半期累計(23年3-11月)の連結事業利益は752.8億円(前年同期比36%増)。通期の業績予想と配当予想を引き上げ
▽AFCHD<2927.T>、24年8月期第1四半期(23年9-11月)の連結営業利益は4.8億円(前年同期比2.2倍)。機能性表示食品の受注が好調
▽ビックカメラ<3048.T>、24年8月期第1四半期(23年9-11月)の連結営業利益は25.5億円(前年同期比70%増)
▽霞ヶ関キャピタル<3498.T>、24年8月期第1四半期(23年9-11月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比96%増)
▽シーズメン<3083.T>、24年2月期の連結営業損益予想を0.6億円の黒字から1.7億円の赤字(前期は2.6億円の赤字)に引き下げ。冬物で苦戦
▽フィルC<3267.T>、24年11月期の連結営業利益は3億円(前期比40%増)を見込む。中期経営計画も策定
▽住江織<3501.T>、24年5月期第2四半期累計(23年6-11月)の連結営業損益は14.1億円の黒字(前年同期は2.2億円の赤字)に浮上
▽MrMaxH<8203.T>、24年2月期の連結営業利益・配当予想を引き下げ
▽TSIHD<3608.T>、24年2月期の連結営業利益予想を47億円から14億円(前期比40%)減に下方修正
▽ジャパニアス<9558.T>、24年11月期の営業利益(非連結)は10.2億円(前期比22%増)を計画
▽ケイブ<3760.T>、24年5月期第2四半期累計(23年6-11月)の連結営業損益は5.6億円の黒字(前年同期は15.1億円の赤字)。新規ゲーム「東方幻想エクリプス」が好調
▽IGポート<3791.T>、24年5月期の連結営業利益予想を上方修正。年間配当予想は33円から52円(前期40円)に増額
▽サインポスト<3996.T>、24年2月期の非連結営業利益予想を引き上げ
▽アークランズ<9842.T>、24年2月期の連結業績予想を下方修正。円安で仕入価格が上昇
▽テーオーH<9812.T>、24年5月期第2四半期累計(23年6-11月)の連結営業利益は2.7億円(前年同期比49%増)
▽ナデックス<7435.T>、インド拠点の開設を検討
▽ポエック<9264.T>、24年8月期第1四半期(23年9-11月)の連結営業利益は1.7億円(前年同期比5.4倍)
▽TSS<7352.T>、24年8月期第1四半期(23年9-11月)の連結営業利益は0.6億円(前年同期比21%増)
▽グリーンズ<6547.T>、株主優待制度を改善

【今日のNEWS】
・7:00 欧州では2023年第4・四半期に風力の発電量が初めて石炭火力を上回り、エネルギー移行の取り組みが大きな節目を迎えた。シンクタンクのエンバーが公表したデータによると、昨年10―12月期の風力の発電量は193テラワット時(TWh)と、石炭火力の184TWhを超えた。風力は人件費や材料費、調達コストなどの上昇で業界全体が逆風に見舞われたにもかかわらず、発電量が前年同期から約20%増加して過去最高を記録した。
・7:50 レバノンの親イラン組織ヒズボラの指導者ナスララ師は14日、米軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃について、紅海が紛争地域と化し、同海域を航行する全ての船舶に被害が及ぶ状況を米国が作ったと批判した。イスラエルに関連する船舶を標的にしたフーシ派の攻撃は今後も続くとの見方を示し、「さらに危険なことは、米国の紅海での行動が、パレスチナ行きやイスラエル籍の船以外の船舶やこの問題と無関係な船も含め全ての海上航行の安全を害するということだ。紅海が戦闘、ミサイル、ドローン(無人機)、軍艦の展開領域になったからだ」とした。その上で「安全保障は崩壊した」と語った。
・8:00 米国では1月12日から主要銀行を皮切りに2023年第4四半期(主に10~12月期)の決算発表が本格化した。米FACTSETによると、第4四半期のS&P500種株価指数採用銘柄の1株利益(EPS)は53.54ドルとなる見通し(1月8日時点)。前年同期(52.63ドル)を2%程度上回るものの、アナリストらの予想は切り下がり続けている。 堅調な雇用指標などを受けて、米経済はソフトランディング(軟着陸)に向かっているとの見方が高まっている。
・13:45 台湾を訪れているスティーブン・ハドリー元米大統領補佐官(国家安全保障担当)は15日、総統府で蔡英文総統と面会し、台湾に対する米国のコミットメントは「揺るぎない」と伝えた。13日に行われた台湾総統選では、与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総裁が勝利。頼氏は5月20日に就任する。総統府によると、ハドリー氏は選挙への米国民の祝意を伝えるために訪問したと説明。「台湾の民主主義は世界に輝かしい模範を示した」と述べた。また「われわれは新政権の下での台湾と米国の関係継続を期待しており、両岸の平和と安定を維持するために共に努力することを楽しみにしている」とも語ったという。中国政府は各国政府が頼氏に祝意を表明したことを強く非難した。
・14:30 13日投開票の台湾総統選では与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総裁が勝利したが、同時に実施された立法院(議会)選では民進党の議席が過半数を割り込んだ。市場関係者の間では、民進党が少数与党に転落したことで経済対策の可決が難しくなるとの懸念が浮上する一方、頼氏が対中強硬姿勢を強めにくくなり、中台関係の緊張が緩和するのではないかとの安心感も浮上している。中国政府は、選挙に向けて頼氏を危険な分離主義者と非難していたが、選挙後は強硬姿勢を和らげ、選挙結果は民進党が台湾世論の主流を反映していないとことを示したと強調した。