bell。
動詞とセットで、ベルを鳴らす、なら、Ring a bell、が一般的によく使われるフレーズ
かな、と思うのですが、
先日たまたまYouTubeを聴いていたときに、
投稿者(アメリカ、ワシントン)のメッセージに、
Subscribe and hit the bell to be notified of all videos!
とあって、
ちょっと待て、bellをhitするって言うのか?と個人的に少し衝撃を受けました。
色々、コロケーション辞典なども見てみたのですが、
hit the bellもしくはhit a bellはほぼヒットしませんでした。
google検索で、collocationsとbell、で検索したところ、
マクミランでは、やはりよく使われる動詞としてringがヒットし、
あとはtollともよく使われる、とありました。
へえ…、toll。意外です。。。toll the bell。
tollといえばTOEICの世界的には名詞で通行料だとか電話料金、という意味で使われることが
多い単語ですが、
改めて英辞郎を見ると、
他動詞では鐘を繰り返し鳴らす、という意味がありました。
(自動詞だと、鐘が繰り返しゆったりと鳴る、とありました)
意外です。
脱線しましたが、
hit the bell or hit a bellだとYouTubeがいくつか引っかかるくらいで、
あまりノンネイティブの我々には馴染みがないというか
まあ覚える必要がないフレーズなのかなと。
それにしても、pressでもringでもなく、hitというところに、なんとも言えない味わいがあります。
思いっきり鳴らす感じは出ていますよね。
なお、ring the bellには、普通に「鐘を鳴らす」という意味の他に、
ピンと来る、とか、商品などがヒットする、受ける、という意味もあります。
ということで今日はRing the bellとtoll(TOEICにはまず出ない方の意味)についてのご紹介でした。