コロナ禍となり、

日々通勤することがなくなったため、

公共交通機関に乗ること自体がそれ以前と比べると激減しているのですが、

今年に入って、

ある時、東京メトロの駅のホームで地下鉄で電車が入ってくるのを待っていたときに、

あれ?英語のアナウンス変わったかな?と感じた日がありました。

(実際にはもっと前から採用されているアナウンスかもしれません)

 

私の聴力だと、

男性の声で、

”Please wait behind yellow xxx xxxxx"
 
と聴こえました。
yellowの後ろに、2語ある気がして、
えー、日本語が”黄色い線の内側”で、だから、”yellow line”? ”yellow block”? 
くらいしか思い浮かばないけど、あと1語何???????
とその後何度聴いても聞き取れず、疑問に思っていました。
 
何度か聞くうちに、どうやら、lineじゃなくてblock(s)だな、
というところまではわかったのですが。

yellowの後はwarningって言ってる?? (XXォーニング)に聞こえる。母音は多分”ォ”

だよなあ、と長く疑問でした。

こういうときのインターネット、と思ってググると、
warning lineって言ってる人、warning blocksって言っている人がいて、
やっぱりwarningなのかなー、でもなんか違う気がするんだよなあ、とモヤモヤしたので
あるとき週に一度の英会話レッスンのときにネイティブ講師に聴いてみたところ、
普段、電車に乗るときは何かしらイヤホンで聴いていて注意して聴いたことなかったから、
注意して聴いてみるね、と言われて、
ある週明けの月曜にパソコンを開くと、講師から答えがチャットで来ていました。
 
Please wait behind yellow boarding blocks.
 
だった、と言われて、
電車にbordingかー、頭から除外していたなと思って勉強になりました。
 
busやsubwayの乗り降りだとget onやget offの方がイメージしやすく、
bordingと言えば飛行機のイメージが個人的に強かったので、
確かに言われてみればbordingの方が音的にしっくり来るのですが、意外だなあと思いました。
講師に、subwayにbordingは意外だ、と伝えたところ、「車でも使ったりするけど、
日本だと”赤ちゃんが乗ってます”、っていう車のステッカーがあるよね、
英語圏だと”baby on board”って言ったりするよー、
boardは電車にも車にも使うよ」、と言われてなるほどと。
日本で見かける英語版のそのステッカーって、”Baby in the car"だった気がして、
英語だからって信用しちゃいかんなー、と思いました。
 
bordingをOXFORDで引くと、
 
get on or into (a ship, aircraft, or other vehicle)
とあり、まあ、やっぱりshipやaircraftの方が頻度は多いのかな、と思いました。
 
ネットで”warning blocks”って言っている意見が複数あった、という話を講師にしてみたところ、
あの、視覚障害者向けの黄色い凸凹のラインをそう呼ぶか、について、
完全否定はしないものの、海外であれをそう呼ぶか?というとスタンダードではない表現らしいです。
ただ、国によるかもしれません。
(講師はブラジル生まれ、アメリカに馴染みが深いもののドイツ暮らしもしています)
 
ネットでググるとこんな画像が引っかかりました。

Japanese public transportation train lining up for boarding.

Braille block and boarding line markings on Japanese trains

 

うーん、でもやっぱりwarning blocksの気もしますねー。

 

7月の三連休あたりで、
講師に勧められて食べに行ったEATALY。
美味しかったです。
 

 

 

ほんとこれですよ。

 

ほんとこれ。