※このエントリーは英語、TOEICネタはありません
 
最近、どうも集中力が今ひとつ、
平日もいまいち、かといって土日はせっかく時間がたくさんあるにも関わらず
土日も始動が遅くなったり、焦りが募ります。
 
北海道から帰ってきて、
なぜか先週あたりから無性に金平糖が食べたい病にかかっていたのですが
スーパーなどで容易に手に入りそうなのに意外と金平糖って売ってません。
そんなわけで色々ググって、銀座に金平糖の老舗があるということで
先週末は銀座に行ってきました。
緑寿庵清水というお店でコリドー街方面にあります。
 
路面店の独立店舗(ビルの1F)で、超入りにくい、
ですが勇気を出して入ってみました。
和服の女性の接客…!
 
皇室御用達でもあるようで、
婚礼などのお祝い事でも金平糖を献上しているようです。
大正天皇のご婚礼の際に献上された金平糖と同じものがディスプレイされていました。
 
金平糖って、
食べたい、とは言っても、数粒でいいんですよね、
そんなに量を食べるわけではないですし、
下手したら一粒で満足するかもしれません。
色々惹かれるフレーバーがありましたが、私はソーダの金平糖を買いました。
お値段、1,000円。お高いです。
同じサイズで、1つ6,000円の金平糖などもありました。
銀座は本当にお金さえあれば色々楽しめる街なんだろうなあと思います。
 

 

そのあと新橋方面で遅い朝兼昼ごはんを食べ、

今日なら穴場かなと狙ったスタバに行くとやはり立地的にガラガラ。

こんなに空いているスタバは初めて見たと言っても過言ではないくらいのガラガラぶり。

ゆっくりコーヒーを頂きながらしばし勉強をさせていただきました。

 

日も暮れてから、

スタバを出て、再び銀座方面に行き、

そういえば久しぶりにジャンポールエヴァンのチョコレートが食べたいな、と

思い、銀座三越に寄りました。

バレンタインがもう少し近づくと鬼のように並ぶので、

店舗に立ち寄る時期が限られているのですが、今日は数名しか並んでいなかったので

スムーズに入ることができました。

自分用にボンボンショコラとトリュフを計5つ、フィナンシェを1つ買ってお会計が2,000円。

相変わらずお高いです。

ですが、まあ毎日、毎週のように食べているわけでもなく、

自分の機嫌を自分で取ることも重要ですし、

その手段として、社会人の場合はお金をそれなりにつかうことができるのも事実。

むしろ正しいお金のつかいかたかなと思っています。

たまには自分の好きなものを好きなだけ買い、美味しいものを食べるのも良しとしましょう。

 

 

で、これまた、時間帯と立地的に空いているかなと狙ったスタバは、

やはり銀座でありながら空いていて、

また少しのんびりさせていただいたあと、

突発的に鮨を食べて家路に着く、という一日となりました。

 

前フリが長くなりましたが、

タイトルの「アラフォーからのお金のつかいかた」、

私は特にアラフォーになってからお金のつかいかたが著しく変わったかなと思います。

もともと自分なりに理由付けしたものしか買わないので、散財や衝動買いをするタイプではなく

それこそ手取り収入の4割以上堅実に貯めてるくらいなのですが

人生後半戦が近づき(もしかしたらもう折り返しているのかもわかりませんが)、

やはりお金のつかいかた、物の選び方、含め様々な価値観が変わってきたように思います。

 

服やコスメ、女性が大好きなものはもちろん好きで、

気に入れば気に入ったタイミングで予算を気にせず買いますが、

物の数というのは大体一定量に収まっています。

物は、増えすぎると管理やメンテナンスをするのも大変で、

処分するのも大変です。

人間関係と同様、目配りができる範囲など知れているので、

私は「気に入らないものは持たない」を徹底して、

「気に入らないかな」となった時点で手放すようにしています。

ミニマリストには程遠いですが、

物は少数精鋭、ただしどれも気に入っているもののみを身の回りに置くようにしています。

 

あとは”体験”にお金を使うのは30くらいのときにスキューバダイビングをはじめ、

初めて海外に行って以来一貫していますが、

ここ2年はコロナ禍で海外はおろか旅行にもそうそう行けないこともあり、

”体験”への支出は控えめです。

 

その他で言うと、”健康”と”自分への投資”にはお金を惜しまずかけても良しとしています。

どちらもかけたお金以上のリターンが得られると考えて重きを置いています。

人間ドックもそうですが、

TOEICと同じで、”定期的にチェックして自分を知る”ことは大切です。

耳は今のところ治しようがないですが、

他のところが悪くならないようにしています。

病に倒れるのは致し方ないですが、口内環境を気にしたり、できることを毎日積み上げ、

できるだけ予防に努める、ということと

パフォーマンスが上がる、必要だ、と考え抜いて結論を出したものについては

潔く買ってしまいます。

最近の例で言うと、iPadとApple pencilもそうですが、

プライベートのパソコンが壊れたときも修理不能なことが確認できた翌日には購入していましたし、

「ないと著しくQOLを損ねる」「パフォーマンスが下がる」ものは、

金額が大きくても、買わない選択肢はないかなと思っています。

そんなわけで、今、私がほしいと思っているのはハーマンミラーのアーロンチェアで、

ご存知の方もいらっしゃるでしょうけれども、イスなんですよ、普通の。オフィスチェアです。

日本円で20万円を少し超えるくらいでしょうか。

でも、12年保証で、経年劣化や破損等によるパーツ交換も無償になるケースも多いそうです。

テレワークで年間200日以上自宅にいることを思えば、

そしてそれがこの先もし定年まで約20年続くと思えば、

買っても十分元を取ることができるのでは?と思うようになりました。

何にせよ、一度実店舗で実物を見てみたいと思っています。

オーダーしてからの受注生産のため、実際に受け取ることができるまで、10週〜15週間とも

公式に書かれていましたし。

 

コロナ禍でテレワークが増えたことにより、腰痛が悪化した人も多いようですが、

私もその一人で、もう腰が痛いと何もしたくなくなるんですよね、

イスを変えたからと言って腰痛が改善するわけではないですが、

腰に負担をかけない=悪化を止めることができ、快適に仕事や勉強に集中できる、と思えば

20万は高くはないかもしれません。

実際、パフォーマンスが上がって、たとえば市場価値が上がったり、昇格したり、評価が上がれば

20万なんてペイできるはずです。

マットレスや枕などにお金をかける方が増えているようですが、私もそれはアリだと思っています。

 

私は結構守銭奴でケチケチしているところもあり

それこそユニクロでヒートテック1枚買うとか、

付箋を買う時に、「このサイズ本当に必要かな?家にあるもので代替できないかな?」とか

考えて、結構財布の紐は固めですが、

上で書いたとおり、確実に必要なものや、自己投資についてはケチケチせずにスパーンと

お金をつかいます。

 

インスタなどのSNSを見ていると、

ユニクロやGU、ZARAなどで、洋服を全色買いした、とか見ますが、

私はまずやりません。

理由は、これも上で書いたとおりですが「物を増やさない」、

「目の届く、管理できる数量にするために徹底的に吟味する」、

「もはやテレワークで自宅から一歩も出ない日もあり、服はそんなに要らない」、

「欲しくて仕方ない、と思えるものはプチプラブランドではあまり出会わない」

ことによります。

ヒートテックなどのインナーは快適なので買いますが、

たとえばカシミヤニットにしてもユニクロで10000近く出してカシミヤを買うなら、

プラス1万出しても本当に気に入ったものに巡り合った時に買う、というような感じです。

 

あと、流行りに乗りません。

流行っていても必要がないものは買わないですし、

デジタルデバイスも、壊れたりよほど新しいものがどうしても必要というシチュエーションにならない限り

買い替えもしません。

スマートフォンに至っては、iPhone5sを4年か5年使い、iPhone8に買い替え、今5年目です。

iPadは、手書きできるタブレットが必要になったので昨年買い換えました。

それがいいかどうかは別として、

自分なりの軸を持つ、ということは大事ではないかと思います。

 

あとは「投資(資産運用の意味での)」、「他者にお金を使う」も気持ちよくお金をつかうようにしています。

特に、誰かにお金をつかうのは、

回り回って自分に何かしらの形で返って来る気がします。

このお正月は両親にお年賀(気にしない方もいますが、目上の方にあてたものはお年玉と言ってはいけない

そうです)を初めて渡しました。

母の日、父の日、誕生日、結婚記念日、帰省時の食事代、など様々な形ではいつも物を贈ったり

支払をしたりしていましたが、現金を渡すのは初めてでした。

喜んでくれたかわかりませんが、社会人としてちゃんと働いていることをアピールできて、

こう言うのは変かもしれませんが子としての肩の荷がちょっと下りたような気もしました。

 

投資に至っては老後の不安を解消するために、ですね。

FIREなどは全く目指していません。生涯頭と体が健康である限り現役で働き続けたいですし。

 

物は増やさず、を意識していますが

本だけは増えがちなので、定期的に断舎離できるものがないかは見直しています。

 

スペースが空くとそこに新しいものを入れるスペースができます。

 

札幌から引っ越して来る際に、1DKの43㎡くらいの部屋から、30㎡くらいの部屋に

引っ越すことになりかなりの荷物を処分しました。

びっくりするくらい物を処分して、でも東京に来てこの8年弱で、だいぶ物が増えました。

 

以前この話を書いたかわかりませんが、

終活に向け断捨離などの準備を始めるのは、体力がある30代半ばくらいからが良いそうです。

自分も実際そのくらいの時に何かでそう読んで、こまめに所有物を確認しては断捨離をするように

していますが、本当に物を捨てるって大変です。

捨てるのが大変なものは買わないようになった、というのもここ数年での変化です。

特に女性の一人暮らしだと、重たいものなどはこの先もっと負担になりますし、

自分の体力を念頭に置いて物を買う、所有する、を考えなければと思う次第です。