1の続きです。

 

ショートブーツを注文した後に、同じ木型を使っているロングタイプのブーツを買うか

迷い始めた自分です。

 

ショートのオーダー時に、日本への送料(日本円にして5,000円くらい)を払っていて、

もしショートとロングを同時に購入していたとしたら、

その送料も無料になっていたので、

交渉してみました。

 

「もしロングを買ったら、送料無料にしてくれる?」

 

結果はOKでした。

 

メールの抜粋は以下(Violanteは商品名でHはロング)

Concerning style Violante H, as Violante, is one of our best seller, very sophisticated shape, 

my suggestion.. don’t let them go ;)  (←ここがなんかイイ)

What we can do is a coupon free shipping for you but only if we send both shoes together.

 

Let us know how to proceed.

 

€(ユーロ)を円に換算し(どうでも情報ですが、海外旅行の時にも使ったりするので、

Currency converter系のアプリはインストールしており、結構な頻度で使っています)、

関税を計算して、日本で買うより大して安くはならないなあ、日本で買うとショートと

ロングで11万円くらいなのが、9万円台になるくらいかな、と思案して

あったらいいけどやっぱりロングはこの在宅勤務下では履かないかなあ、

ショートも何足も持ってるし、と悩むこと数日。

 

発送を止めて意思決定を待ってくれているファビオルスコーニの方に、

「年末年始でお休みに入ると思うけどいつまでに意思決定すればいい?」

 

と聞くと、

 

「いつでもいいよ!(意訳)」

Our shop is always open so once you decide we immediately send one ore two pairs.

Take your time to decide and let us know eventually for the shipping coupon.

 

とのこと。すごいなイタリア。

 

正直なところ数日待てばロングはさらにセールの値引きが大きくなりそうな気配だったのですが

値引きが大きくなっても、やっぱり関税を入れると結構な値段になるので今回はショートのみに

しよう、という意思決定をしてメールで連絡を入れたのがお正月の三が日でした。

 

年末までやり取りをしてくれていた担当者が、年明けのタイミングでは不在(out of the office)

ということで、代わって別の担当の方が、

 

「了解したよ、でも、もし気が変わってもまだロングは在庫があるからね!

 取り急ぎ出荷の準備をするね(意訳)」

My name is XXXXX, nice to meet you.

I’ll take care of this pending situation as XXXXX is out of the office.

We will immediately arrange the shipment of VIOLANTE in size 37; 

I inform you that, if you are still interested, one last size 37 of VIOLANTE H in black calf is still available.

 

For any doubts or information feel free to contact us anytime.

 

とメールをくれました。

その15分後くらいに、UPS(United percel service)から発送の通知が来ました。

いやいやいや、対応速すぎるし、

配達予定が、二日後って、色々とスピード感がすごいな、とびっくりしました。

(むしろそこまで速くなくてもいいので個人的には送料を安くしてほしい派です。

ちなみにエクスプレスサービスを使い、3〜4日で日本に届くことは明記されているので確認済でした)

 

いずれにせよ、

二日後の時点ではまだ東京に戻っていない予定だったので、

UPSでの荷物のステータスが進むのに合わせて、配達予定日を変更しました。

 

輸入自体は何度か経験があるのですが、UPSは初なので、

色々調べてみたところ、日本国内ではヤマトさんが配達に来られることが多いようです。

(実際に今日ヤマトさんが来られました)

 

豆知識としては、

Fedexなどだと関税の支払用の振込用紙があとで送られてきたりすることもありますが

UPSの場合はヤマトさんから受け取る際に支払要(現金で支払いましたがカードなどでも

良かったのかな?

とググりましたが現金のみAcceptableなようです。QRコード決済もNG)でした。

 

関税と消費税合わせて5,000円。

商品の購入代金(送料除く)が日本円換算で30,000円くらいで、

革製品の関税率で試算していたのですが、若干、それよりは低かったです。

関税のパーセンテージなどは税関のサイトで確認が可能です。

革製品は結構高いです。

日本で買うのと大差ないくらいになります。

 

あと1回か2回、続きます。

次回は、届いた商品に傷があった!をお届け予定です。


届いたパッケージは簡易包装ながら素敵な仕様で、

とても良い香りでした。

ダンボールの蓋の裏面に印字されている、

YOU HAVE JUST RECEIVED

AN AUTHENTIC FABIO RUSCONI PRODUCT

という文字にしばし見惚れました。