NETFLIXは、連休がある月などにちょこちょこサブスクリプションを再開しては

すぐに切っているのですが、

今回、鬼滅の刃の無限列車編と遊郭編をほぼリアルタイムで観られるので

しばらくサブスクリプションを続けるかどうかで迷っています。

たかが1,000円、されど1,000円、サブスクリプションも最低限にしています。

一つ一つ、月あたりが少額でも年単位、数年単位放置するとそれなりの額になるので。

 

そんな中、今日は例によってまったく勉強に集中できない一日で、

なにか観ようと観始めたのがザ・クラウン。

せめて英語に触れていようという選択。

これがなかなか面白く、

最近何かとニュースを賑わせている日本の皇室のあれこれとイギリス王室での出来事が

色々と重なって見えるというか。

 

私は高校で世界史を殆ど学んでおらず、

受験でも日本史と政治経済を選んでいたため、予備校でも世界史を学んでいない、

色々な常識に疎いダメダメな人間なのですが、

イギリス王室もいろんなことがあったんですねぇ、となんともいえない気持ちになりました。

お騒がせ、といえばハリーとメーガンのイメージだったのですが(ダイアナ元妃に色々あったのは

なんとなく、でもハリーとメーガンほどひどいイメージではなかった)、

遡るとエドワード8世は人妻と恋に落ちて王位を捨てて最終的には結婚していたり

マーガレット王女に至っては父親の側近と不倫、

色々あるんですね。。。という感じでした…。

改めて、やはり王室や皇室の人々の結婚というのは感情だけではどうにもならないのはもとより、

当人たち以外にも様々な影響があるんだなあと思った次第です。

いつの時代も国民感情とも切っても切れないのも然り。

 

ザ・クラウンでは第1シーズンのはじめの方でジョージ6世が崩御されますが

王位を捨てて弟のジョージ6世に国王の座を委ねたエドワード8世は、妻を帯同して葬儀に出ることは

叶わず、妻(複数回離婚歴のあるアメリカ人)は

王室では認められず称号も与えられない状況で、

当然ながらエドワード8世自身も王室や国民からは総スカン。

愛のために生きようが、結婚後も一族、家の繋がりは残り続けるわけで、

今、皇室でも色々と物議を醸しているお相手の方と結婚して降嫁されたのちに

皇族の方々に(縁起でもないことですが)なにかが起きても、配偶者と共にそれこそ実家の敷居を跨ぐことが

許されない、ということをなさろうとされているんだなと思うとなんとも複雑な気持ちになります。

 

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緊急事態宣言が明けたからといって羽目を外す、ということもないのですが

数年ぶりにビジネススクールのクラスメイトと、恩師と、

先週三人で銀座で呑みました。

オンライン呑みも楽しいのですがやはり対面に勝るものはないな、と感じました。

しかし意識が高い人たちはやはりちゃんとマスクをこまめにすることを実感しました。

飲食店、公共交通機関等で

マスクを外している人、いますが、ちゃんとしている人はやはり安心感があります。

感染させない、感染しないというのももちろん大切ですが周囲に配慮ができるかどうかも大事ではないかと思っています。


私が通っていたビジネススクールはフルタイム(いわゆる全日制、ハーバードなんかも含めて、

普通ビジネススクールといえばフルタイムが一般的かなと思いますが、国内ではパートタイムで平日夜と土日に

課程を提供している学校の方が多いのでは?と思います)ではなく

パートタイムなので、フルタイムに比べると授業の数が少なく、

それでも2年間で20科目くらい取ります。

その中の2つのクラスでお世話になった講師と一方のクラスで一緒になったクラスメイト、

過去にも同じメンバーで呑んでいるのですがとても楽しいひとときを過ごすことができました。

 

恩師の教えの中に、

「いいときは黙っていても人が寄ってくる、でも悪い時にも変わらずそばにいてくれる人を大切に」

というような言葉があるのですが、

本当にそのとおりだと思っていまして、常に頭の片隅において生きるようにしています。

いいときって、普段親しくしているわけでもない人も含めて、

何かしらにあずかろうと寄ってくるんですよね、

夜の街灯に虫が群がるが如く。

これは何かしら成功した体験がある方は、きっと体験があると思いますが。

そして、つまずいたりした瞬間に波が引くように人はいなくなっていく。

自分自身、悪い時(つまり、好調でないとき)でも変わらずそばにいてくれる人は、大事にするように

していますが、

逆も然りで、誰かの悪いときにも、だからといって離れたりはしない、ということを心がけています。

人として当然のことだと思いますが、世の中、結構風見鶏というか、まあ調子の良い人もいますから。

ビジネススクールもそうですが、

意識高い人が多く、ある意味では上澄みの人たちの集まりとも言えますが、

しょうもない人も結構います。(自分がそうではないとはいい切れませんが)

付き合う人は少数でもいいので、一人ひとり、しっかりした縁を維持したいなと思う今日この頃です。

 

アラフォーともなると

人生折り返しかな?という意識にもなりますし、

どういう人生を生きたいか、今持っているものをどう手放していくか、今あるものをどう維持していくか、

この先何を得ていくか、などを考えるようになります。

人間関係も同じで、際限なく八方美人で万人と接し多数を維持するというのは、

私の場合、主義に合わないな、疲れるな、と思い、人間関係は定期的に棚卸し、整理をしています、

人生の時間は有限なので、

しょうもないことに煩わされる時間があるならもっと有意義な、自分の人生にレバレッジをかけられる

ようなことに時間を使ったほうが悔いのない人生を送れるのではないかと。

 

まあそんなことを徒然と考えた、The CROWNでした。まだ第1シーズンなので先が長いです。

初見なので英語音声日本語字幕で観ていますが、

字幕が表示された瞬間に、この内容だとこういう表現するかな?とかこの単語を使うかな?と

予想しながら見ていますがことごとくはずれています。あとほとんど聞き取れません。

ところどころ聞き取れて、あ、そうか、こういう発音になるんだな〜とかちょこちょこ感動したりもしています。

確かエドワード8世のスピーチだったと思いますが、Responsibilityがとてもクリアに聞こえました。

アクセントを含めて想像通りの発音だったというか。

難聴者の場合、音の変化というか、子音が次々に変わる長めの単語の音ってとても聞き取りやすいので、

そのせいもあるかもしれません。

 


今日、公式の8が届いたので別途着手します。