3月に一旦ストップしていたスペイン語を久しぶりに再開しています。
とても苦しいながら楽しみも見出せるようになったスペイン語、
ようやく辞書を買いました。
 
とりあえず、紙。
色々ネットでググり、評判が良かった白水社のものを購入しました。
 

 

タイトルはスペイン語ですがぱっと見は普通の英和などとあまり変わりがありません。

横から見るとこんな感じで、Nのところだけがスペイン語っぽい感じです。

AとCとPで始まる見出し語がやや語数が多いのか厚さがあります。

 
とはいえ家で勉強しているときばかりでもないので
アプリの辞書も購入予定なのですが、
こちらは、西和のみで買おうか、和西と西和セットのものを買おうか、
かれこれ二週間くらい悩んでいます。(さっさと買えという感じですが)
 
英語に置き換えて考えると、
英辞郎では、わりと私、日→英検索をするのですが、
ただ、あの単語なんだっけ?という検索をするというよりは、
○○という表現以外にほかに英語で何かいい表現ないかな?
とか、用例を確認するために日→英で検索するシチュエーションが多いかなという気もしており
そうなると和英もそんなに使っていないことになるので、
西和って必要かな…?と思ったりもしています。
最低限調べるくらいならネットの辞書でも調べられますし。
 
電子辞書が良い、という話もよく聞くのですが、
イマイチ、英語にせよスペイン語にせよ電子辞書の良さが私にはよくわからず…
 
西和辞書については週末あたり書店で中身を見てみて、
西和のみでよいか和西もセットで買うかを決断しようと思います。
 
スペイン語は、
英語とは様々な違いがあるのと、
とにかく語尾変化のバリエーションが多くて、「???」の連続ですが
(英語の語尾変化はせいぜい-edになったりするくらいで単語の長さはほぼ変わりませんが
スペイン語はこの語尾変化が長かったりして、「??????」となることが多いです)
何度も復習していると少しずつ理解できるようになってきて、楽しいと思える瞬間もあります。
英語だと、せいぜい名詞が単数、複数で変化して動詞が時制や人称で変化するくらいですが
スペイン語は形容詞も変化したり(あと名詞に性がある)
あと、英語のbe動詞に相当するものが細かく分かれていたり、
語順が英語とは違ったり(疑問文でも基本的にはSVが逆転しない、など)、
気が狂いそうになる違いもありますが、英語を一通り学んだ後だと理解しやすい部分もあり、
語学の勉強は本当に苦しいですが一方でとても楽しくもあり、なんだかんだ、楽しくやっている
かもしれません。
 
来月、再来月と
秋季のスペイン語検定とDELEの試験が予定されていますが、
今のところDELEの受験は見送ることになりそうです。
(診断書の提出が必須でありながら、受けられる措置の内容がはっきりしない)
スペイン語検定の方は、いま、イヤホン受験が可能か、イヤホンがNGの場合にどのような形で
受験が可能かを、実施団体側とやり取りをしているところですが、
良い形で落とし所を作れることを願っています。
 
英語、もぼちぼち再開していますが、
あれですね、10月はTOEICが2回あるのをすっかり見落としており、
10/24にしておけばよかった!と大後悔中なのですが、
まあ、10/24だとスペイン語検定とかち合うので、
10/3で良かったと思うことにします…
リスニングがびっくりするくらい錆びついていました。
あと語彙力ですね。
リーディングの速度ももちろん多少は落ちているのでしょうが、
問題集を回して、体感している感じでは、文法的なこと、語法関連は、
あまり錆びついていないようです。
 
先日購入したこちらの本は
オーストラリアのナレーターが癖がありすぎてすごいです。
(健常者の方だとそんなに抵抗ないでしょうか)
男性の声の周波数は難聴者にとっては女性の声よりは聞き取りやすいので、
どちらかというと好ましいというか、安心感がありましたが、
このナレーターさんは今までの中で私は一番苦手な感じです。
まあ問題集自体がハイレベルなのもあってか、
このナレーターさんに限らず全体的に速いので、その影響もあるかもしれません。
0.8〜0.9倍にスピードを落として進めているところです。
そんな感じで苦戦していますが、内容自体はとても良いと思います。

別件で、

パス単英検1級(このブログでは散々訳のいけてなさと監修者の考え方をけなしてきました)が

リニューアルされてレイアウトが見やすくなっていました。

すべて比較したわけではないですが、見出し語が結構入れ替わっていた感じがします。

(書店で立ち読みして、あれ?と思って、後日、手持ちのパス単の索引のAとZを写真に撮って書店で

ざっと比較してかなり違うと感じたのと、Amazonレビューを見ても同じ意見がちらほらあったので

おそらく結構入れ替わっていると思います)

 

レイアウトという意味では改訂版はとても見やすくなっていたのですが、

1級でほんとにこの語彙で大丈夫?というくらい易しい単語ばかりになっているのが気になりました。

(これも、Amazonで同じ指摘をされている方多数)

 

よって訳はかなりいけていませんが、

あえてパス単を使うなら、改訂前のバージョンのほうが良いのではないか、と思います。

近年の英検の出題傾向に合わせて見出し語を見直したようなことは出版社のコメントにもありましたが

そんなに試験の難易度自体は変わらないのでは?と思いますし

語彙が易しくなったパス単1級を買わなくても、そこに至るまでのボキャビルで下手したら足りて

易しいパス単相当の語彙力ついてるか、もしくはあえてパス単買わないで他のものをちょこっとやれば

代替できるのでは?と思いもします。

 

私は、訳にはバツを書いて自分で辞書引いて訳をバンバン書き込みつつ

見出し語としてはパス単の古いものを活かしており、

あとはこちらを以前から併用しています。

ちなみにどちらも1級対策ですが載っている語彙は結構違います。

 

 

スペイン語の話に話を戻すとようやく時制の勉強に本格的に入ります。

概要を一通りつかんでボキャビルも少しずつ進められるようになったら、

どこかのタイミングで、予定通り、ポルトガル語も始めようかなと思っています。

このあたりについてはまた書きます。