火曜日の英会話レッスンで、

いつものように講師と雑談をしている中で、

アメリカの大学やビジネススクールの話になりました。

 

ハーバード、スタンフォードといえばトップクラスのビジネススクールですが

なんとなくハーバードの方がレベルが高いのかな?と思っていたものの

講師曰く、日本人が入るにはスタンフォードの方がかなり難しいとのことでした。

(ちなみにビジネススクールに入るルートは幾つかありますが、ここでは割愛します)

最近は、ハーバードはアジアからの学生の割合を増やしているというような話は

よく聞きますが、

日本の大手有名企業の場合、企業派遣などでハーバードに送り込むケースもある一方で、

スタンフォードはそういった方法を使うことができないそうです。

(私の勤務先にもスタンフォードやスローン(MIT)など有名どころのOB、OGが

一定数います。なお、自分の勤務先には企業派遣の仕組みはありません。)

 

Wikiをググってみたところ、

スタンフォード経営大学院は2015年のU.S. News & World Reportの

ビジネススクールランキングで全米で第1位にランクされ、

2016年は第2位にランクされた。

Financial Times では世界第2位、QS World University Rankingでは世界第4位に

ランキングされるなど、極めて高い評価を受けている。

スタンフォード大学経営大学院は全米で最も選抜が厳しい大学院としても知られ、

合格率はわずか7.1%である。

 

だそうです。

 

一方、

ハーバードは、

最も伝統的なビジネススクールのひとつであり、

Business Weekの2016年のランキングでは全米で第1位、

QS World University Rankingsでは世界第1位、Finantial Timesでは世界第4位に

選ばれている。

 

とあります。

 

私の学生時代に比べて最近では海外の大学やビジネススクールに進学される方も

増えているように思います。(とはいっても私の高校時代はまだインターネットも身近では

なかったので、今の世の中ほど様々なニュースに触れる機会がなくそう感じているだけかも

しれません。)

 

お金がなんとかなるなら(奨学金という手もありますが)、

海外のビジネススクールに進学するというのはとても得るものが多いと思いますし、

私ももしも自分が若いときにそういった選択肢があることを知っていたならば、

今とは違う人生を歩んでいたかもしれません。


海外のビジネススクールに通う場合、

2年間の学費と生活費で、ざっくり見積もって日本円で2000万円くらいはかかると言われて

います。

日本国内だと、私が知る限りで一番学費が高いのは慶応で2年で1000万、

国公立だと150万くらい、私立だと300万くらいでしょうか。

私も学費が300万くらいでした。

現在は教育訓練給付金などが拡充されたので、対象になる方はもう少し負担が軽くなります。

 

海外のビジネススクールに進学する場合は、

エッセイやGMATというテスト対策が必要になるので、

独学では難しいとも言われます。(それでも自力でパスしていく人たちもいるのでしょうが)

 

お金と時間があるなら、もう一度ビジネススクールに行くのもありかなあと思う今日この頃ですが

2年また通わずとも、科目単位で履修できるクラスを用意している学校もたくさんあるので、

そういったものを利用するのもいいのかもしれません。

2回通うというのも、マイナスにはならないでしょうが費用対効果という意味では微妙な気もします。

 

大学を中退しているので、

四大をきっちり卒業して学士を取りたいなあなどと、この10年以上、

ビジネススクールだけでなく大学再挑戦も事あるごとに考えているのですが、

周りの、大学のサークルの先輩たちにも、

「社会人経験も積んで独学でいろんな勉強もしてビジネススクールも卒業しているのに、

今更大学に入って学ぶことある?」と言われました。

たしかに、大学に入ってこれを極めたい、とかはないので、

少なくとも今はお金と時間を投じて、大学に入り直すタイミングではないのかもしれません。

将来もしも、もっと大学に通ってこれがやりたい、ということができたら、

そのときにまた考えるかもしれませんが。

今はそんな時間があるなら語学の勉強をして、

英語ももっと、そして最低でもあと三言語は習得したい。

 

と、まとまりなくそんなことを考えた一日です。