DMM英会話の体験レッスンを受けてみて、

思いのほか良かったので(以前、3年前にも体験をしていたのですが、当時は今とは

比べ物にならないほど話せなかったのであまり印象に残っていなかった)、

有料会員で申し込み予定です。

(まだ体験が残っているので消化してから申込予定)

 

DMM英会話のプランは大きく分けて2つのコースがあり、

それぞれ、受講できるレッスン数に応じてプランがいくつかに分かれています。

 

DMM英会話の料金プラン一覧

 

スタンダードプランとプラスネイティブプランがあり、

スタンダードだと125カ国の講師と話すことができ、

プラスネイティブプランだと、125カ国+ネイティブ、日本人の講師と話すことが

できます。

※ネイティブの国籍は、ざっと見た感じでは、

 アメリカ、アフリカが多く、次に、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、

 という感じでした。

 それほど数は多くないようです。

 

スタンダードプランかつ、毎日1レッスンのプランの場合だと、

210円/回であるのに対し、プラスネイティブプランは、510円/回と、

結構な価格差があります。

何を目的としてレッスンを受けるかによりますが、

耳を鍛えるという意味では、個人的にはスタンダードプランでも十分ではないか、と

思います。

 

無料会員登録後、3日以内に有料プランを申し込んだ場合、

現在、初月のレッスン料がスタンダードプランの場合は半額になるので、

一ヶ月試してみるのもいいのではないかと思います。(※プラスネイティブプランの場合半額ではなく3チケット付与とのこと)

 

どの時間帯も、講師の数がわりと豊富で(100か国以上の国に講師がいると時差を考慮しても必ず誰かはつかまる)、

何より、講師の評価・口コミの内容を確認したり、

自分のスケジュールや目的、講師のレベル等を表すタグから講師を検索できるのが

好印象です。

ただ、体験レッスンで試していた中でも、

当日夜間のレッスンなどは、申し込もうとしたタイミングで他の方による予約で

枠が埋まってしまったりということもあり、

当日、直前のレッスン予約は、予約がやや取りにくい場合があるかもしれません。

また、講師によっては、特定の曜日の特定の時間帯にしかレッスンを開講していない方もいました。(ざっと見た限り、週一以下の頻度の講師もいらっしゃるようでした)

 

1日1レッスン、2レッスン…とプランが用意されていますが、

受講できない日があっても、その分を繰り越しできない仕組みなのは若干マイナスでしょうか。

とはいえ、

月途中の申込みでも、契約期間が月初〜月末というわけではなく、申し込んだタイミングから1ヶ月、という期間になるので、いつでも申し込めるのはありがたい気がします。

 

私が申し込んだ講師は、ボスニア・ヘルツェゴビナの方でしたが、

とてもクリアで聞き取りやすい英語で、笑顔でレッスンをリードしてもらうことが

でき、リラックスして臨めました。

(余談ですが昨年ボスニアを旅行した際、英語は通じるところと通じないところが

ありました。年配の方だと英語はあまり使わず、若い方だと英語を話せる方が

多いのかもしれません。)

 

これから申し込みを検討されている方には、

レッスン開始前に少し余裕を持ってレッスンページに入り、

マイク、スピーカー、カメラの設定を事前にチェックされることをおすすめします。

(私はBluetoothの接続がうまくいかず、25分のレッスンのうち5分を無駄に

してしまいました)

 

教材などは、DMM英会話のページにもレベル別に色々と用意されているので、

そちらに沿ってレッスンを受けることも可能です。

瞬間英作文もありました。

 

レッスンページに入るとこんなページが現れます↓

 

 

レベル感ですが、選択の目安もきちんと載っているので、それに沿って選択するのが

無難かもしれません。私は適当にBeginnerを選んだところ(TOEICのスコアから

行くとAdvancedなのですが)、

Nice to meet youから、My name is XXXという超初歩的なところからスタート

してしまい、5分遅れてスタートしたレッスンで、自己紹介をしてレッスンに入った

にもかかわらず5分以上余るという状態になりました。

(時間が余った場合は、フリートークにするか、何をしたいか講師が確認してくれ

ます。)

 

DMM英会話のレベル設定の一覧はこちらです。

右上のプルダウンメニューからTOEIC⇒CEFR⇒英検など、切り替えることが

できます。

私の例で、TOEIC800だと8 : Advancedになります。

ただ、一つ下の7 : Advancedでも目安として「字幕なしでもテレビや映画が分かる」とありますが、これ、TOEIC800でも当てはまる人はほとんどいないのでは?と思います。教材を選ぶときはこのあたりの説明も見て、レベル感の調整をするのが良いのではないかと思います。

 

あと、DMMに限らず、英会話を始めるタイミングですが、

3年前の私のように、あまりにも話せないタイミングで申し込むのは、正直なところ

レッスン時間も短いのでもったいない、と思います。

ある程度、基礎力(単語的な意味でも文法的な意味でも)をつけてからのほうが、

レッスンでの反省ポイントを整理したりする力、講師と自分の発音等の違いなどを

捉える力がついていてレッスンの機会をより活かすことができると思うので、

英語を話せるようになりたい!とか、これから英語を勉強しようかなと思っている、

という段階で、いきなり英会話レッスンを受け始めるのはちょっと微妙かもしれないなと思います。(個人的には、です。)

 

しかしながら、

私も含め難聴者にとってはイヤホンで音声を聴くことができるオンライン英会話は非常にありがたいなと改めて感じました。

現在、新型コロナウィルスの感染を防ぐという意味でも、対面よりオンラインの方が

良いことは間違いなく、

リアルな英会話レッスンは単価も高いので、

そこに手を出すまでのステップとして、感染予防をしながらオンラインレッスンで

経験を積むのはアリではないか、と思います。

場数を踏んで、いろいろな人の声で、英語を聴くこと、そして応答の瞬発力を養って

リアルな英会話レッスンに臨むのが一番お財布的にはいい方法かもしれません。