記録的な暖冬と言われていますが、

週明け、関東は雪と雨が続くようです。

今日の東京はほどよく暖かく過ごしやすかったですね。

中国も春節に入り来日されている方も多いと思われ、

新型肺炎の件もあり、しばらくは人の多いところに出かけるのを避けようかとも思いつつ、

最近少しずつ家でも勉強できるようになってきたものの、

やはり外のほうがはかどるので今日も結局出かけました。

 

今日は、リスニング、ボキャビルを中心に。

リスニングも、少しずつ、勘が戻ってきた気がします。

 

前回、パス単の嫌いなところ、をレビューしたのですが、

やはり、どうも強引な単語の訳が気に入らない…。

と思いながら、単純にボキャビルするだけでなく問題集も開いたわけですが、

愕然とした気づきが一つ。

 

 
パス単は旺文社、語彙問題完全制覇のほうはジャパンタイムズの発行なのですが、
ジャパンタイムズのほうは、英検1級の過去問13年分をベースに編集されているんですよね。
パス単は5年分。
 
問題集の選択肢に載っている単語(正答以外も基本的に1級の語彙で並んでいます)を見て、
あれ、これパス単で見た記憶ないな…とか、この単語はじめて見るな…、と思って、
ふとパス単の索引と照らし合わせたところ、
かなりの割合で、パス単に載っていない語彙が出てくるんですよねー。
 
パス単め… まあ中途半端なところでほかの単語集に手を出すのも微妙で、
役に立たないわけではないのでしょうが、英検1級に関してはもうちょっと慎重に
単語集選んだほうが良かったかもしれないなと思いました。(でもパス単はAmazonレビューは悪くなかった)
 
前回、この問題集のほうの音声データが、単調でキツイというようなブログを書きましたが、
改めて開くと逆にこのくらいのほうが覚えやすいですね。
パス単は、トラックが単語別になっていないので、覚えていない単語だけプレイリストに入れてひたすら聞く、とかいう方法が取れないのと、
まあ単語ごとに音声データ収録されている単語帳はまずないのでその点は妥協するにしても、
単語→日本語訳→例文が、10個分ずつで1トラックにまとまっているので、
ある程度単語覚えてきて、2割くらいの積み残しをちゃんと覚えたい、というときに
ものすごく効率が落ちます。
早送りするにしても3秒ずつしかできないしフリックでも位置がわからないので面倒。
 
追記
音声データを再生する英語の友アプリを見たら単語ごとに指定して再生できる機能がありました。(すみません)
 
で、いま気付きましたがスピード変更、シャッフルや連続再生もできる模様。ただし、これらのメニューは画面外にあり、ぱっと見気付きません。
一画面に操作メニューが収まっていないのはすごくイマイチだと思うのですが。。。いちいち下から上にフリックしないといけないなんて面倒。。。

デフォルト↓
 


↓画面下から上へフリックするとスピード調整のバーが出る

↓単語モード


まだ、覚えられていない単語もあるので、もう少しパス単で取り組みますが、
近々書店に行くタイミングで他の単語集も改めてチェックしてみたいと思います。
 
パス単の悪口ばかり言ってますが(笑)、
なんで発音記号がイギリス寄りなんでしょうかね。謎です。
大体の単語集って、ブリティッシュとアメリカで発音違う場合はアメリカに寄せていると思うのですが、パス単で、あれ、これブリティッシュとアメリカで発音記号違うな、と思って見てみるとイギリスのほうで発音記号書かれてます。謎。
この辺もほかの単語集で検証してみたいなーなどと。
 
あと、単語のセレクトも副詞に関してはビミョーなのがちらほら。
OXFORDにも見出し語ないんですけど…とか。

副詞で覚えるのが本当に大事なのか?形容詞で見出し語載せて参考として副詞を

添えればいいのでは!?とかいろいろモヤモヤしています。

 

でも一番キライなのはやっぱり訳が強引だったり中途半端なところですかねぇ…。

下手したら赤セル(赤いシート)で暗記できるようになっている、単語の意味と例文で訳が違ったり。

ニュアンスが微妙に違うレベルならいいんですけど。

 

というわけで結構精神的に削られるパス単です。

 

ひょっとしたら語彙問題完全制覇の問題集で語彙力語彙力つけたほうがいいかも

しれません。(2500語分載ってますし、パス単の見出し語は単語と熟語で2400語。)

 

問題集にしてもテキストにしても合う合わないは間違いなくあるなあと実感しました。(たとえば単語集にしても、英検向けではないですが、私の場合はあれだけ売れているのduoが合いませんでした…。)

 

 

合うテキスト・問題集を見つけるのも大事ですね。

 

さて、最近再会して、心に響いた言葉。

“時間は夢を裏切らない”ですが、

色々と生きにくい世の中ですけど、娯楽もいろいろと溢れていて誘惑もいっぱいいるなかであえて勉強という道を選んでいる人達だけが到達できる世界があるのではないか、と。

私はもういい歳で、今更勉強しても、大して人生挽回できないだろう、とか後ろ向きな気持ちになることも多々ありますが、

一方で、勉強していてよかった、と思う場面も多々あります。

(昨日、仕事で外部の講師の方をお招きして講演を聞く機会があったのですが、

講演自体は日本語だったものの、スライドは英語が多く、

以前だと拒否反応があったのが、今はスライドが表示されている間の僅かな時間のなかで

内容を自然に理解できるようになっていることに気づいて、

あ、成長したな、と、その日、いろいろ仕事でイライラしたりしていたのですが、

すーっと気持ちが凪いで穏やかになったというか、

ふと気持ちがおちついて、努力が報われたな、と思いました。)

 

残された時間で人生を大きく挽回したいと思っても、

年齢が上がるごとにレバレッジは効きにくくなるのは事実です。

 

でも、そう思って諦めてしまったらそこでおしまいなんですよね、

水面で優雅になめらかに進んで見えて実は水面下で漕いでいる鳥だって、

漕ぐのをやめたら沈みます。

 

何のために勉強しているのか?とか思うこともしょっちゅうですが、

そう思っている間にも時間はどんどん流れていき、取り返せません。

現状に不満があるなら、もしくはなりたい自分がおぼろげにでもあるなら、

やはりその方向に時間を投じるのが良いのかなと思います。

信じるものは救われる、そして、時間は、本当に夢を裏切らない、と思います。

 

成功している人とは 「一生懸命努力した普通の人」。

 

努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!(はじめの一歩より)

 

です。

たとえ才能があったとしても、その才能が見出され、その上に圧倒的な努力がないと花は開かないはず。

そう考えると世の中は、思ったよりは公平にできているのかもしれません。

 

そう考えたら、凡人の自分は、もっと努力しなくちゃな、と思います。

ハンデがある人間が人並みになろうとするのも大変な努力が必要です。

ハンデがなくても、頭一つ抜きん出る存在になるには、やはり圧倒的な努力が必要です。

運やチャンスをつかまえられるかどうかも、努力や準備がある程度確率を左右するのでは、と思います。