というわけで、

一昨日届いた本をようやく回し始めました。

今日、200問くらいいけるかなと思ったのですが、

思いの外、解説が充実していて、ゆっくりゆっくり、100問ほど、2時間くらいで回しました。

 

で、この本↓ですが、

Amazonレビューがまだ0件なんですよね。

新しいとはいえ、もう発売から3ヶ月経っているのに、

レビュー0件…

 

どうなんだろう?と思いながら週末書店で実物を手にとって、

問題数の多さとぱらぱらめくって解説がすごく丁寧、と思って購入を決めたのですが、今日実際回しはじめて、まだ1割程度ですが、

この本は超絶おすすめです。

このブログやリアル世界で散々おすすめしているTEX加藤先生の1000本ノック、

これは誰にとっても間違いがない1冊だと思っているのですが、

その次くらいに取り組んでも間違いないのでは?と感じた良書でした。

もともと、韓国で発売された本を日本向けにしてリリースしたようですが、

ありえないくらい解説がきめ細かく丁寧です。

 

※韓国版は発売日がかなり前ですがレビューがあり、星評価も高いです。

 全パート分、出版されているようです。(+模試と単語集も)

 

今回購入したのはこちら

 

こちらは韓国版(日本語です)

 

 

私の直近4回のリーディングパートのアビメは以下の通りで、

文法にはそれほど苦手意識はないものの、

語法問題にはやや苦手意識があります。

自動詞と他動詞が論点になる問題ではあまり間違わないですが、

ペアになる前置詞の組み合わせや、○○+人+物なのか、○○+物+人なのかとか、

その辺がまだ適当というか理解が甘かったりするのは否めません。

 

これまでPart.5対策で3,500〜4,000問くらい解いてきたと思うのですが、

その中で、はっきりと解説の中で言語化されていなくて、自分なりに調べて腹落ち

させていたような内容も、

今回この本ではかなり言語化されていて感動しました。

 

 
一応、目標スコア860点となっていますが、
1000本ノックが終わったら次これでもいいんじゃないかな?と個人的には思います。
(あ、でも精選1と2も捨てがたい)
 
語法の問題は、私は結構感覚で解いている部分が多いのですが、
いかに押さえが甘いかを、この本のChapter1のUnit1で痛感しました。
 
語法が得意分野ではない理由はある程度わかっていて、
全くといっていいほど、音読をしていないせいだろう、と思います。
この本もおなじみabceedに音声データが入っているようなので、
特にChapter1のUnit1はしっかり音読をすればかなり力がつきそうだ(=感覚で
なんとなく解いて正解だったり間違いだったり、というブレをかなり低くできそう)
と感じます。
一周したら、必要なパートは音読してみようと思います。
 
ものすごく分厚いのが玉に瑕。(持ち歩いていますけど)
この本の嬉しいところは、左側が問題で右側ページが解説になっていることで、
これだと、右側の解説ページにすごく書き込みがしやすいんですよね。
厚い本にありがちな、左側ページに書き込みにくい問題(同じくらいの厚みの何かを
下に置くなり、高低差をなくさないと書き込みしにくくないですか?)が
この本ではそういう悩みがなくて済みます…!素晴らしい。
(でも、出題ポイントが左右ページ見開きで説明されているページでは、
左側ページに書き込みたいときにホント書き込みにくいです…。厚い本の宿命)
 
強いて気に入らないポイントを挙げると、
・正答が、解説のところに併記されていない
 (1000本ノックに慣れていると、これ、視線を上下させないといけないので
 すごく嫌なんですよね)
 
・1つのUnitが、問題→出題ポイント→問題、という構成なのですが、
 全1158問に対して現在の進捗率が把握しにくい(問題が始まるごとに、
 1からスタートするので、手計算しないとそのUnitで何問解いたのかがわからない)
 
まぁ、クリティカルな問題ではないにせよ、
1000本ノックはどちらもクリアされていてすごく見やすいので、
そちらを10周とかしている身には慣れるまで、ストレスが無きにしもあらず。
という感じです。
 
しかし、一冊でここまで文法についての解説の網羅性が高い本はそうないのでは
ないでしょうか。
このシリーズは今月、Part.7バージョンが出るようで、すでに予約済なのですが、
届くのが楽しみになりました。
 
Chapterの構成はこんな感じです。
 
 
 
本気でこの本を極めようとすると、
ものすごく時間がかかりそう(暗記するか音読で完全にモノにしないといけない
内容が多い)ですが、
着実にスコアアップするには、着手して損はない本だと思います。
 
いい本に出会うとテンション上がりますね、
また、頑張ります。