ブログはすっかりご無沙汰してしまいました。

先月、29日に初めての受験会場の大正大学で

いつものようにプライオリティサポートでTOEICを受験してまいりました。

 

試験終了後、iiBCに苦情を伝え、のち、丁重なお詫びのご連絡をいただいたのですが、

リスニング試験でトラブルがありました。

まあ、そうは言っても、全く聞き取れないわけではなかったので、

そこで出るスコアは、何点で出たとしてもそれが実力だろう、と思っていましたが

蓋を開けてみたら本人さえ予想だにしない400点超え。

 

リスニングって、健常者の方は成長の感じ方ってどうなんでしょうか、

私の場合は、今回、300点台前半から405点まで伸びていても、

別に、ものすごく聴き取れるようになったとか、

そこまで試験中に確信のようなものはありませんでした。


ああ、結構クリアに聞こえるな〜と思った設問があったり、

うんうん、情景が目に浮かぶ、わかるな〜 と思ったのもある反面、

Part.2だと、いま、最初の質問(平叙文かもしれないけど)何て言った??

っていうのもあれば、まるまる、流れを追えず、ええええっ、全然わからない、と

思っているうちにナレーションが終わったPart.3の設問もあったので、

「今回確実にスコア伸びてるはず」とは全く思えませんでした。

とはいえ、リスニングもリーディングも、いつも思いますが、

「今回、伸びてるはず」っていう実感って毎度ないですね、私の場合。

あるとしたら、

「あれだけやり込んで伸びてなかったらそれはそれでどうしたらいいの…」

みたいな変なプレッシャーみたいなものは結構。

 

さて、9月の試験が終わったら、ちょっと息抜きをしようと夏のあたりに決めていた

のですが、早速、翌日からしばらくお休み期間に入っていました。

と言っても、英語から完全に離れていたわけではなく、

TOEIC対策としての問題集などから離れただけで、

相変わらずニュースは海外版を読んでいましたし、

あと、念願のNETFLIXでSUITSを観始めました。(他にも、色々と。)

仕事でも、Reading, Writingは相変わらずしていましたし。

 

SUITSに関してはゆるゆる観ていて、まだ第4シーズンの途中ですが、

問題集に取り組む、以外のアプローチで英語に触れるのもまた新鮮で良かったです。

スラングもそうですが、「この表現でこんな意味になるんだ!」という発見や、

「ああ、ここは聞き取れるな」「今○○って言ったかな?」って思って字幕を

切り替えてみたときに、当たっていたときの快感というか。

SUITSを観ていて自分でメモした言葉のリストなどはまた別途ブログに書きたいな、

と思います。

 

そして、まあ、勉強している間は勉強時間を確保するために

食べる、寝る、が後回しで不摂生だったので、

健康取り戻し月間ということで、

基本的に自炊&お弁当生活に戻し、

あと、ゆっくり寝たり体にいいものをたくさん食べて、

おろそかになっていたスキンケアやら、

細かいところの掃除などをきっちりやって、

ショッピングや書店ぶらぶらしたり、

ラグやら何やらを買い替えたりして、

それなりに有意義な日々を過ごしていました。

 

勉強していないとこんなに時間があるんだな〜と。

通勤中や昼休みも最初の数日は手持ち無沙汰で困ったり、

いつも、何冊も問題集を入れていて2−3kgはあったバッグが毎日軽いこともうれしく。

楽しく過ごしていましたが、

今週、結果も出たので、また、きりのいいところで11月からゆるゆると勉強を

再開したいと思います。

 

「結構ひどい難聴でも、800超えたらいいな」

「難聴でも800っていけるのかな?」

「難聴でも800、って言いたい」

 

みたいな想いで始めたTOEICの勉強でしたが、

仕事に生き、旅行に生き、

毎日、見える景色が変わったのは確かです。

個人的に、800を超えられたのはとても嬉しかったですが、

(難聴でもここまで点数取れるんだ、という想いが大きかったです)

800は、単体で見れば、まあ、見られるスコアで、英語中級、という印象を

与える一方で、

実際は、まだまだ全然大したことないスコア、だとも思っています。

800って、勉強すれば普通に取れるスコアで、

あと、別に800だから英語堪能なわけではないので。

ある意味、スタートラインかな、と思いました。

 

私のいる部署は20人〜の規模ですが、

帰国子女が2人、あと、数名を除いて新卒も含めて全員が留学経験者です。

こんな中にいたら、800なんて何の差別化にもなりません。

それでも、頑張ってきて、800を超えて、とりあえず喜んだら、

あとはまた謙虚に努力を重ねる方向に舵を戻さないとな、と思います。

 

それでも、

勉強時間に差がある、と言ってしまえばそれまでですが、

500が目標な人もいるし、600から伸びない人も700の壁にぶつかる人もまた

世の中にはたくさんいることがわかり、

確かに言えることは、「800はすごく価値があることだ」ということではなく、

「800取るだけの努力を続けられるというのは一つの能力の証だ」ということでしょうか。

 

私の場合、400→800取るまでの勉強時間は、一般に言われる1,500時間かもうちょっとかかったかな、という感じです。

(中学英語からやり直しました。初受験は420だったので、1年8ヶ月で約400点Up

したことになります)

 

また改めて、リーディングに関すること、難聴者的リスニングの勉強、など、

時々書いていこうと思います。