英語を勉強しよう、と思った動機はさておき、

過去何度も挫折している英語、かつ、初めて英会話ではなくTOEICの受験にフォーカスして勉強するということで、

自分のなかでいくつかルールを設けました。

 

一、

成功者のやり方を踏襲すること。

 

ついつい、感覚というかフィーリングで参考書を選んだり、

我流のやり方ではじめがちですが、

自分を過信せず、また、正しい努力をするために、

まず、TOEIC高得点者のブログを読み漁り、そこで紹介されている本の書評をAmazonで読み、ということを繰り返しながら使うべきテキストや問題集を選定しました。

成功している人には、成功するロジックとメソッドが必ずあります。

こう思えるようになったのはビジネススクールでの経験が大きかったように思いますが、先人の知恵を借りながら勉強するのは何も恥ずかしいことではない。

 

そんなわけで、

自分的に良い本、役に立った本は、のちのちまとめてご紹介したいと思いますが、

身の回りでも「まず何から始めたらいい?」と質問されることが増え、

そのたびに、この本が良い、と必ずオススメする本が何冊かあります。

 

今日はボキャビルについて。

TOEICに出てくる語彙は独特で、

ある意味、頻出の単語、問題に出るジャンルの単語と絶対出ない類の単語があり、覚えるべきものが偏っているのに加え、単語のレベルは初級レベルから上級と幅広いので、効率よく潰すにはまずこの一冊。

(TOEICで高スコアを取りたい、という目標に集中するなら、ここでご紹介する本が最初の一冊として間違いはないと思います。が、TOEICにフォーカスしているわけではなく、あらゆる単語を積み上げていきたい、という方には、この本だけではなく、英字新聞やニュース単語等織り交ぜながらのボキャビルをおすすめします)

 

超ベストセラーなのでTOEICの勉強多少したことがある方なら知っている方が多いと思いますが、

 

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

 

 

いまは、改訂版が出ています。あと、昨年、銀のフレーズも出ましたが、

おすすめしたいのは金フレです。

初めてTOEICを受ける、という方は、まず1周してみて損はない本。

最初の一冊にふさわしいです。

素晴らしいセレクトかつ解説がTOEICの世界観や小噺満載で飽きずに続けられると思います。

 

難を挙げるとすれば、

スペースの都合と思われますが、

動詞は動で括られているので、他動詞なのか自動詞なのか、他動詞のときと自動詞のときで意味が微妙に変わるものなどを細かくは押さえにくい、ということでしょうか。

abceedというアプリで音声をダウンロードできますが、男性・女性ともクリアで聞き取りやすい発音をされているように思います。

 

ある程度、リーディング向けの問題集で英語に触れていると、あ、この単語金フレに載っていなかったけど結構出会うな、という単語が出てきます。

そう思えるようになる頃には、リーディングのスコアがかなり伸びていると思います。

 

なお、私のリーディングスコアは昨年12月の受験時点で380で、パーセンタイルランクでは大体受験者の上位2割くらいに入ります。

 

金フレで、個人的に印象に残っているのはsuperbとreluctantでしょうか。

 

 

※金のセンテンスはとりあえずナシで大丈夫