映画その14

139)キャラメル**** レバノン/仏合作映画。最近多くなった女性の監督作品です。美形で濃いめ、アメリカの歌手シェールをぽっちゃりとした雰囲気のナディーン・ラバキーが脚本、主演女優と一人3役です。レバノンの美容院に働く女従業員のそれぞれの個性が素晴らしく、ハート・ウォーミングなドラマを展開します。ナディーンさんはCMの映像世界ではすでに有名で、この映画が監督デビューのようだ。いや~立派なものです。英原題のCaramelを作るオープニング・シーンも、endingもさっぱりと素朴、好きな映画です。

140)やがて復讐という名の雨*** 仏 おきまりのヤクザと警察内部の腐敗モノ。
仏映画だと色調や、言語の違いのせいなのか、アメリカのアクションものとはひと味違って、格が上がるのは何故なんだろう。アメリカのギャングものときたら4文字言葉の連続だけど、ヨーロッパ映画はセリフ回しに粋なところがあるからでしょうか?

141)裏切りの報酬** チェコ アメリカ版SWATを意識したような作品。

142)ジェリーフィッシュ*** イスラエル 2007年カンヌ国際映画祭最優秀新人監督賞作品。テルアビブを舞台に結婚式場で働く言葉少ない女の子と、浜辺で出会った小さな女の子との詩的な展開のお話。海の底で息を吹きかけるシーンにつきます。ちょっと暗めの佳作。

143)未来を写した子どもたち**** インド・カルカッタ売春窟で生まれた子供たちを追っかけたドキメンタリー。女性写真家でもあり、この映画の監督でもあるザナ・ブリスキーが子供たちにカメラを与え、そのカメラを通じて外の世界に目を向けるように成長していく子供たちの姿はとても良いです。アメリカのアカデミー賞作品。大きくなった子供たちのとの再会シーンも、子供たちの表情が素晴らしいですね。

144)ハピネス*** (韓) 僕の大好きなホ・ジノ監督作品です。淡々とした映像とストーリー展開は飽きさせません。ただ、ファンとしては「八月のクリスマス」のラインから少し外れたテーマでも良いモノを作って欲しいな。 これも悪くはないですよ。しかし「八月のクリスマス」をまだ越えられないのです。ちなみに昨晩観た彼の最新作「きみに微笑む雨」にはがっくりしました。あのホ・ジノ監督はいったい何処に行ったの?中国と韓国の合作だったからかな~。信じられません。

145)花嫁はギャングスター (韓)* 続編2があるということは面白いのかなと思い借りてみました。さようなら~。

146)ザ・ブライド/花嫁はギャングスター2 (韓)* これも、さようなら~。

お薦めは、139)キャラメル、143)未来を写した子どもたち
泣きたい人には144)ハピネス、じっくり考えたいに人は142)ジェリーフィッシュ