HOTEL シーサーズ・パレスでやっています。莫大なギャラで話題になった2回目にの契約で、出し物の新しいタイトルは "a new day" 。一回目を合わせると、もう3年半もLONG RUNしていることになります。僕的には女性マイケル・ボルトンで、歌は上手いと思いますが、何を歌っても同じ感じなのでそんなに好きではありませんでした。来日したときに一回観ましたが、シーザーズ・パレスが続けて2回契約するくらいならばと観ることにしました。

オーケスト・ラピット2(前から2番目のコーナー)で比較的良い席が確保出来ました。

感想は、正直言って期待以上でその完成度に驚きました。

やはり、世界のラスベガス、シーザーズ・パレスのショウとでも言いますか、彼女の歌もさることながら、常に60人くらいのダンサーと一緒のステージィングも良いし、構成、美術、製作スタッフが強力です。舞台には階段が2つ左右にあるだけで、後ろのデジタル・スクリーンと舞台とのつながり具合がお見事です。コンピューターの打ち込み曲も2,3曲ありましたが、あとはほとんど生バンドでした。歌も低音部分で、少し声が枯れた感じがするところが2,3回あっただけで、得意の高音域は音程のはずれはまったくなく、声も気持ちよく伸びます。何処までが生でどこまでが口パク(リップ・シンク)なのかまったく解りませんでした。ひょっとするとほとんど生かも知れません。普通、生と口パクをまぜると音質がホール・エコーやデジタル・エコーの違いで、リバーブ感が違うと声の響きが変るので、この差をなくすのが大変なのです。バックのマルチ・スクリーンのあまりの美しさに同じ業界人でも、なにをしているのか解っていても3回くらい感動してしまいましたよ。

是非機会があれば御覧になって下さい。2万円払っても惜しくありませんよ。

お値段は、約1万円~5万円くらいの幅がありますが、出来れば奮発して前の方の席が良いと思います。