お餅は焼く派?煮る派?
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1月11日は「鏡開きの日」です。
正月に神や仏に供えた鏡餅を下げて食べる日です。
が、最近の新しい家には神棚など無い
仏壇さえない家も新所帯では別に珍しいことでは無い。
したがって鏡餅も需要がない。
正月の気分を出すために歴史のある家で
パックに入った鏡餅を飾るくらいです。
江戸時代に1月11日に日付を改めたようで
それまでは敬神の念篤く神棚も仏壇も置いてあったようだ。
そして時の流れとともに敬神の気持ちも薄くなり、
名ばかりは残っているものの、
そのいわれや精神は多くの人が忘れてしまっている。
この唯物的な気持ちが目には見えないものを
畏れることを忘れ人目が無ければ(と思っていれば)
かなり恥ずかしいことも遠慮しない風土を作ると思う。
それは人であることを放棄し畜生のような人間を作り出す
元となるのだろう。

