お部屋選びで譲れないことは？
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１１月6日は「アパートの記念日」です。
１９１０年（明治４３年）東京・上野に日本初の木造住宅が完成しました。
そのアパートは「上野倶楽部」という名前で、
洋風の外観を持つ５階建て７０室の賃貸アパートでした。
上野公園に隣接しており、洗面書・浴槽・電話は共同で、
入浴時には居住者が実費を負担しました。
入居者の職業は公務員や会社員、教師が主で独身者はおらず
ロシア人やフランス人などの外国人も住んでいました。
その後全国津々浦々で農作物を作る替わりに
農地を売却して事業用資産としてアパート・借家を建てると
不動産を売った時の譲渡税が掛からないということで
数多くのアパートが建設されました。
アパートは家賃をとるための財産に過ぎないので
比較的安普請な造りで隣室の音が聞こえたり、
上階で遊ぶ子供の走る音が聞こえたりして
必ずしも十分な住み心地で無い物件もあります。
けれども物件数は多いです。
