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「隣の田は青く見える」などといいます、

 

一般的には「隣の芝生は青く見える」といいます。

 

我が家には芝生は無くて名も知らぬ雑草が繁茂しています。

 

「隣の田は青く見える」は卑屈で自信の無い

 

日本人の感覚を良く表していると思います。

 

特に同列の集団の中でよく感じる言葉のようです。

 

上下の隔たりが大きい場合は使われないようです。

 

同じ組織であっても永遠に一緒ということも無いだろうし、

 

人は流れゆくものだから「人は人」「他人は他人」なのだから

 

自分より少しばかり優っているように思えても

 

気にすることでは無いのです。

 

そんな下らんことに拘泥するから

 

悩まなくても良いことに悩むことになるのです。

 

産まれる時も一人です、たとえ双子であっても

 

産まれる時は兄弟の順番です。

 

死ぬ時も一人です。

 

世界に唯一人なのだから誰もが高貴な存在です、

 

つまらないことに拘らないで自分の命に生き切りましょう。

 

例えば「自然人」のように。