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6月15日は「世界高齢者虐待啓発デー」です。
 
2011年(平成23年)国連総会で制定しました。
 
日本でも高齢者施設での虐待・暴力・殺人事件が起きている。
 
家庭でも老々介護の疲れなどで悲惨な事件が起きている。
 
赤ちゃんの大小便は嫌がられないが、
 
老人の場合は許されざることになってしまう。
 
しかし、よれよれの棺桶に片足を突っ込んでいるような老人は、
 
仕方のないことだとも思う。
 
人は時が来れば全員そうなるのだ。
 
今はどうか知らないが数十年前の中国は
 
家族(一族)をとても大切にする国であった、
 
特に老人は大切にしたそうだ。
 
日本は経済発展とともに核家族化が進み
 
子供たちは親元を離れて暮らすようになった、
 
親子は殆んど違う生活をしているし、
 
自分の生活内で見ることはまずないから、
 
細かな様子もわかるはずもない。
 
自立して遠い存在になってしまえば
 
血のつながりがあるだけである。
 
認知症になったり、大小垂れ流しになったり、
 
怒ったり、噛みついたりしたら
 
そりゃあ、人間だもの
 
げんこつの一つも食らわせてやりたくなるだろう。
 
しかし、暴力はいけない、大人らしく
 
「明日は我が身」と呟いて大きな気持ちで受け止めよう。