いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
くそ戻り寒波のおかげで朝起きたら
車の上に3センチほど雪が積もっていやがる。
昔々、スキー親父だった私は冬が来るのは待ち遠しかった、
雪が降るのを今か今かと待っていた。
それは大動脈閉塞症になってスキーのコントロールが出来なくなるまでのことだった。
それだけでは無い加齢と病気は私からいくつもの楽しみを奪っていった。
しかし、そんなことは先刻ご承知のお約束だったのだ。
永遠の若さなんて気持ちが悪い、
人は経験を重ね老いるから成長できるんじゃないか?
失くしたものの代償に人間完成に少しでも近づいたと思えば
失くしたことは新しいものを得たことにならないか。
年寄りの冷や水なんてことにならないうちに
退却の勇気は賢人の振る舞いだろう…などと負け惜しみを言ってみる。
