「秋といえば食欲の秋」でしょう。
夏の間は暑くて作るのもめんどくさいし、
食べたいものも思い浮かばないし、
とりあえず食べないと体力を消耗してしまうので
何か口に入れるというような受動的な
食事が多かったけれど涼しい秋は実りの秋、
味覚の秋で美味しい食べ物もたくさんできるし
夏の疲れを取り戻したいものです。
もう一つの大事は「読書の秋」です、
夏の喧騒が去って静かで落ち着いた秋は読書に最適です。
最近ノンフィクションを読むようになったら、
ノンフィクションは実際にあることあったことなので、
最初のインパクトは強烈なものがありますが、
作り話で無いために終わり近くでは割と凡庸な
(慣れということもあるかもしれませんが)
印象が拭えません。
一方フィクションは作家の作り話ですから、
静かなプロローグでも次第に盛り上げて
なるほどという気持ちの良い感動を
味わわせてくれます。
どちらも読者にとってはいいですね、
書物で時空を超越して旅が出来るのは至高の喜びです。

