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抜け出したいことはある?

 

2月26日は「脱出の日」です。

 

何処から脱出したかというと地中海にある「エルベ島」です。

 

誰がと言うと「ナポレオン・ボナパルト」です。(1815年)

 

1814年ナポレオンはオーストリア・プロイセン軍、スウェーデン軍

 

イギリス軍に包囲されパリは陥落しました。

 

ナポレオンは敗戦の責任を取って地中海のエルベ島へ流刑されました。

 

そしてエルベ島から脱出してパリに復位しました。

 

島からの脱出の日が1815年2月26日なのです。

 

その後、ワーテルローの戦いで完敗するまでの100日間

 

フランスを再び統治しました。

 

これを100日天下と言います。

 

悪意はないのですが、何か国民性というか民族風土と

 

言いますか面白いなあと思うのです。

 

日本ならば島流しは重罪です、

 

まして島抜けなど見つかれば死罪だと思うのですが、

 

フランスでは違うのですね、

 

ナポレオンは英雄だからかもしれません。

 

フランス革命後の内外のドタバタを平らげたのはナポレオンです、

 

当時のヨーロッパは封建時代なので各国は王様が治めていました、

 

フランスでは国王・女王の無駄使いのため国民は疲弊していました。

 

それがフランス革命の引き金になるのですが、

 

王様の首が刎ねられ、共和制が誕生した時、

 

周りの王様は青くなって恐怖しました。

 

明日は我が身と、

 

悪は芽のうちに摘もうと、

 

周辺国の圧力が高まる中、さっそうと登場したのがナポレオンです。

 

並みいる強国を次々と打ち破って皇帝にまでなりました。

 

でもこれって本末転倒じゃありませんか?

 

 

 

 

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