河童の川流れ
その道の達人や名人であっても、奢りや油断により
失敗してしまうこともあるということの譬え。
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。
河童は池や川に住むという伝説上の妖怪です。
水の中を泳ぐことを得意とし、
人間の肛門から肝を取るとか言われています。
その天才スイマーの河童でさえ川で溺れて(死んで
)、
流されることもあるという譬えです。
どんな達人や名人と言われる人でも、
わずかな油断や奢りで勝負に負けてしまうこともあります。
このようにして観ると「諺」は河童ではなく、
人間に向けたものであることがわかるでしょう。
鬼の様に練習をしても、心の中に相手を見くびる心が
微塵もあれば、勝利は無いとの戒めです。
年を取る前、私は峠の走り屋でした。
都会にも元走り屋がうじゃうじゃいるようで、
やれコンビニに突っ込んだり、赤信号で歩行者をはねたり、
何人も撥ね殺しておいて、車が誤作動したとかとぼけて、
大ウソを吐く老害人がいます。
私は老害人を減らすには、身体能力テストでは無くして、
「利己主義の人間かどうかを調べる試験」がいいと思います。
車は「走る凶器」とも言います、凶器であるならば
誰にでも扱えるのは、社会を危険に曝していることになります。
試験に落ちた老人は片端から免許取り上げにすれば、
こういった老害事故は減るでしょう。
