23日阪神戦 | 仁志敏久取材日記

23日阪神戦




東京ドーム。

8月21日のイースタンリーグ・ヤクルト戦以来の出場。

1軍戦では、7月27日広島戦に8番セカンドで先発し、2打席凡退に倒れて以来の打席となった。


5回裏。

ピッチャー内海の代打で先頭打者として登場。

阪神ピッチャー下柳から、レフト前ヒットを放った。


(東京ドームは)

「久しぶりだなと思いつつ、それはあまり考えないようにした。


そんなに猶予はないと思っているから、チャンスをもらって、

今日打てたことは良かったと思う。」

ライトスタンドは、大トシヒサコール。



試合後は、いつものようにブルペントレーニング室へ。


その後、着替えを済ませロッカールームを出たところで、

試合中に駆け巡ったニュース。

桑田選手の去就問題について、テレビ局のインタビューに応じた。



生え抜きの主力選手が、続々と待ち受ける報道陣の前を、

ノーコメントで素通りする中、

ただ一人足を止め、非常に丁寧に対応していた。


桑田選手については、

「今後決めたことに対して応援していきたい。後々ゆっくりいろいろな話をしたい。」


という趣旨のコメントをしていた。

プライベートでも付き合いがあり、2軍生活を送っている時にも、

話しをしていたという。

桑田選手についての去就が正式に決まり次第、

また改めて、こちらでもコメントを頂きたいと思っています。