16日大宮遠征 | 仁志敏久取材日記

16日大宮遠征

試合結果。


4打数1ホームラン、1イリュージョン。


1番セカンドで先発出場。

ヤクルト先発ピッチャーは右腕松谷。


1打席目は、浅いセンターフライに倒れる。


2打席目は、2回1アウトランナー2,3塁。


ここで、イリュージョン…(本人談)


0-1からの2球目を打つと、打球はレフトへの大飛球。

犠牲フライには十分の当りかと思われた…。


レフト牧谷が落下地点へ入り捕球体勢に入る。しかし、

ボールはその横、約5メートルセンター寄りにポトリ…。


「空中でボールを消した。」


記録はタイムリー2塁打。


この回が終わって、巨人6-0とリード。



3打席目は3回。ピッチャーは代わって宇野。

2アウトランナー2、3塁。

0-1からの2球目を、

レフトポール際へ3ランホームラン。


「フォークボール。詰まった分切れずに入った。」


試合後、吉村監督も、

「仁志!ナイスバッティング!先っぽか?」

(仁志選手…「詰まりです。」)

「詰まりか?そうか!」


詰まりながらも、ライナーで柵越えを放つあたりは、まだまだパワー健在のところを見せつけた。


4打席目は、5回1アウトランナーなしでサードゴロ。


巨人、この時点で11-0と一方的な展開でもあり、

5回を終え、ベンチに退いた。


4打数2安打。4打点、2得点。


前日、1アウト3塁の場面でランナーを返すことが出来なかったが、

今日、同じ場面できっちりとランナーを返した。


レフトがボールを見失う幸運なヒットを含め、結果を出しているが、

「今日はズレてた。」


バッティングに関しては、自分のイメージとのズレを感じていたとのこと。


(良い時と悪い時)

「平均でいけるようにしたい。感覚的な部分で常に微調整はしている。」



明日、明後日(17日、18日)戸田遠征に帯同予定です。