イースタン・対日ハム戦 | 仁志敏久取材日記

イースタン・対日ハム戦

千葉県鎌ヶ谷市。日本ハムファイターズスタジアム。


1番セカンドで先発出場。 



日ハムの先発投手は左腕の正田。


1打席目。

5球目まですべて見送り2-3。

6球目ファールの後、7球目を打ってショートゴロ。


「意識してじっくり見ていこうと思ったわけではないんだけど、

どんな球を投げるか、まず見てみようという気持ちはあった。

(結果的に2-3に)」


2打席目。3回2アウトランナーなし。

2球見送り1-1。

3球目の変化球を引っ掛けサードゴロに倒れた。


「1、2打席目は、あんまり意識しないで打っちゃったかな」


最近取り戻してきた感覚。


バットの出所が窮屈になっていた為、バットを構える位置を変えた。


「人の目には見えない程度。」


先日のドーム(21日)で好結果を得た要因の一つだ。


1、2打席は、考えずに打席に立ってみた。


3打席目。5回2アウトランナーなし。

初球を叩きセンター前ヒット。

ライナーでセンターへ弾き返した。


「もう一度思い出した。」


続く、打者岩館の初球にスタートを切る。


盗塁を試みるも、惜しくもアウトに。


「いけたら行っていいのサインだった。スタートは良かったんだけど。

しばらく走ってなかったからね…。ベースランニングとはまた違って、

止まった状態から直線を走るってことももう一度やらないと。

そりゃあ、10年も経ったからね。

10年前とは違うよね。

10年前と比べちゃったら、10年前の俺が怒るよ…(笑)」


4打席目は7回。2-3から四球を選んだ。


この日は、4回打席に立ち、1安打、1四球。


7回の攻撃が終わるとベンチに退いた。


変わらず状態は良い。


その後、着替えを済ませると、ベンチ横のカメラマン席で試合観戦。


カメラマン席といっても、カメラマンはひとりもおらず、ほぼ、グラウンド整備の方の

待機場と化している。


しばし、グラウンド整備の方と会話を交わす。


(いい球場ですよね。ジンギスカンも食べれるんですか?

地元の方が気軽に来れそうでいいですね。等等…)



試合はジャイアンツが勝利を収めた。


バスに乗り込む直前には、リクエストが途絶えるまで、

すべてのファンにサイン。



明日は袖ヶ浦。 18時試合開始です。