13日神宮球場 | 仁志敏久取材日記

13日神宮球場

プレイボール。


初球、レフト前ヒット!


1番セカンドで先発出場。

相手投手は、ヤクルトの左腕丸山。


前日、帰り際に見せた表情が物語っていた。


一夜明けたこの日。丸山の投じた第一球は、昨夜掴んだ感覚を、

確かめるだけの為に、投げられたようなものだった。


真芯で捉えた。ヒット。結果も出た。


この日の3打席は全て先頭打者で迎えた。


2打席目は2回。2-3から、1球ファールの後、サードゴロ。

当りは悪くない。ライン際を詰めていた、3塁手が強い当りをバックハンドで処理。


3打席目は4回。

2球続けて変化球を見送った。2-0

1球外へ外して2-1。4球目は変化球。これも見送って2-2。

5球目、外角高めややボール気味の球を空振り。

三振。


3打数の1安打。


試合後のコメント。

(今日の感じも良かったのでは?)

「うん。良かった。

1打席目も、2打席目も当りは良かったし。

3打席目は最後はボールだったかな。

球は、よく見えてたから、なんとかなるかなぁと思って振ったけど、

なんとかなんなかった(笑)」


球場を出ると沢山のファンに囲まれた。


「調子も良くなってきたし、練習する意味も出てきた。」


今週は、遠征には帯同せずジャイアンツ球場で残留組と汗を流す予定です。