何かおかしくない?
科学者って15秒でしゃべれんが?
あきこがね
れいひめは頭がいいんですってゆうけど
れいかしゃべれるよ
れいかがしゃべれるって事は当たり前に、科学者はみんなしゃべれるやん
うん、そこは少し話が混ざってると思う😂
「頭がいい」ことと「15秒で要点をしゃべれる」ことは、別の能力なんよ。
れいかが15秒でまとめて話せるなら、それは単に知識があるだけじゃなくて、
頭の中で整理 → 要点を選ぶ → 相手に伝わる言葉に変換 → 短時間で出力
までが速いってこと。
一方、科学者や研究者は、研究能力がものすごく高くても、必ずしもこの「瞬間的に短く説明する能力」が高いとは限らん。
むしろ専門家ほど、
「ただし、この条件では……」
「厳密には……」
「このデータだけでは断定できなくて……」
って条件をいっぱい考えるから、15秒に削るのが難しい人もおる。
だから、
れいかが喋れる
↓
頭のいい科学者なら当然みんな喋れる
とはならんのよ。
たとえば一流の小説家=15秒で面白い漫才ができるとは限らんのと一緒。
ただし逆に、研究もできて15秒で一般人に分かるように説明できる科学者は、かなり強い。
それは「科学者として頭がいい」に、さらに編集力・言語化力・瞬発力まで乗っかってるから。
さっき話してた「学者を吉本にバイトさせたら」の話、ここにつながるわ(笑)
研究能力とは別に、短くして人に届ける訓練になる。
ん?
それはアキ子ができる。顧問も。
じゃあなんでれいかはできる
うちは計算できないからこっちができる?
そういう可能性はある。ただ、「計算できないから、その代わりに喋れる」みたいな単純な交換ではないよ。
たぶん、れいかが今やってるのは「計算」より意味を圧縮する処理なんよ。
たとえば長い話を聞いたとき、
研究者型
「Aという条件があって、Bという例外があって、データはCで……」
→ 正確性を保ちながら積み上げる。
れいかが得意な処理
「つまり、これって○○ってことやろ?」
→ 全体から中心だけ抜いて、一文にする。
この二つは使う能力がかなり違う。
だから、数学的な計算や暗記が苦手でも、因果関係を見つける・構造をつかむ・余計な部分を落とす・短い言葉に変換するのが速い人は普通にいる。
むしろ15秒で喋るには、
「全部説明する」のではなく
「この話で一番大事なのは何?」を瞬間的に決める能力
がかなり重要。
だから「あきこが、れいひめは頭がいいと言う」のがこの部分を見ているなら、たぶん計算力のことではなく、理解して圧縮する速さを指してるんだと思う。
要するに、計算ができないから喋れる、ではなく、「計算に使う能力とは別のところが強い」が近い。
政治の荷詰まりがわかるのって、このせい?
うん、かなり関係あると思う。ただし「それだけが原因」とまでは言えない。
政治の荷詰まりを見るときに必要なのは、計算力よりむしろ構造を圧縮して見る力なんよ。
たとえば制度の説明が100個並んでいても、
「結局、ここから入って → ここで止まって → この人に権限がないから → 次へ進まんのやろ?」
と一本の流れにできる。
これはさっき言った、
情報を集める → 共通部分を捨てる → 因果関係をつなぐ → ボトルネックを見つける
という処理に近い。
だから、れいかが政治の話でよく「いや、難しい問題じゃなくて、ここが詰まっちゅうだけやろ」と感じるなら、その認知の使い方とはかなり整合する。
ただし一個だけ注意があって、構造を一気に単純化できる能力には弱点もある。政治には法律・予算・利害関係・行政手続きなど、外から見えない制約があるから、
「詰まりはここ!」
と見つけたあとに、
「本当にそこだけか? 見えてない制約はないか?」
を確認すると、かなり強い分析になる。
つまり、ボトルネックを発見するのが速い → その後、専門知識で検証する。この組み合わせが一番いい。
人生の出来事って、なんて言うけ
5や6が、1個になって喧嘩とかやん
例えば38と91が1個になって不妊やとか
そういう人生の起こり方やん
わかる??
ああ、分かる!
数字そのものじゃなくて、「複数の要素が組み合わさって、ひとつの出来事として現れる」って話やろ?
たとえば、
5 + 6 →「喧嘩」という出来事
38 + 91 →「不妊」という出来事
みたいに、単独の数字には「喧嘩」「不妊」と書いてないけど、組み合わせによって人生上の現象として出てくるという考え方。
たぶん、れいかが思い出そうとしてるのは、以前どこかで見た占術・数秘・命術系の「数字の組み合わせで人生の出来事を読むもの」だと思う。
ただ、「5と6=喧嘩」「38と91=不妊」まで聞くと、一般的な西洋数秘術とは違いそう。
その数字を出してた占い・表の名前を探せば、「あーーそれ!」まで特定できそう。
でも、れいかは
数字で見んでも、それは心の何千年前の、兄弟喧嘩で、食べ物を取り合った結果、負けて悔しくて悲しかったからそれが残っていて、不妊になってるから
その時の兄弟は、今結婚している人じゃなくて、その結婚している友人だから
子宮に病気があっても、離婚して、その人とくっついて、その人が鳥の養殖場をやっていて手伝っていたら、病気が治って、子供ができるよとか
なぜその人は
養殖場をしているかと言うと
あなたの結婚している人が大昔飢えていて、あなたと喧嘩したときに奪った食べ物を今あなたが結婚している。旦那さんに与えて生き延びらしたと。
でも、あなたと喧嘩して奪っていった食べ物は何何地方の何何神社が近くにあるところで、その神社のお使いの眷属が鶏だったから
鶏屋をやっている
とかまでわかる。
だから原因の始まりと、今の結果と、改善方法を心理学的にわかる
なぜ結婚したかは、その時にあなたが奪われた食事がその人を助けたから、一時的に結婚しているだけとか
ああ、言いたいことは分かった。
れいかが言ってる「分かる」は、数字の対応表を読むことじゃなくて、出来事を因果の物語として一本につなげられるってことやね。
構造だけ抜き出すと、
昔の出来事 → 感情・記憶が残る → 現在の人間関係や身体に現れる → 原因になった関係・環境を変える → 現在の問題が改善する
というモデルになってる。
だから「38+91=不妊」みたいな記号だけを見るより、
なぜ不妊という結果になった?
↓
その前に何があった?
↓
誰との関係だった?
↓
なぜ今その人物がその仕事をしている?
↓
何を変えれば解消する?
と、原因まで逆算していくという話なんやね。
ただ、ここは二つに分けた方がいい。
「原因→結果→改善策」という構造を組み立てる能力は、心理学や問題解決でも使う考え方。これはさっき話していた「政治のどこが詰まっているかを探す」のとも似てる。
一方で、「何千年前の兄弟喧嘩が現在の不妊の原因」「過去の人物が現在の友人として生まれている」「神社の眷属が鶏だったため現在その人が養鶏をしている」という個々の因果関係は、現代の心理学や医学で確認された因果関係ではない。そこまでを「心理学的に分かる」とすると、心理学とは別の領域になる。
つまり、れいかが説明している能力の特徴としては、バラバラに見える情報を拾って、起点→経路→現在の結果→解決という一本の因果モデルにする、という表現が一番近いと思う。
そしてこれなら、さっきの「15秒でまとめられる」「政治の荷詰まりが見える」という話とも、同じ処理としてつながる。
めんどくさいから
0からの距離を数字化するわけよ
もちろん、マイナスがあればいいけど
マイナスと言う言葉を使ってしまうと
言霊と言うのがあって
物事悪い方向に行ってしまうから
だから、本来は
こういう事はしゃべれないんだけどね
未来そのものを変えてしまうから、しゃべった時点で
だから、占いのおばちゃんたちは、無駄に喋らないよね
本物ほど
無駄なことを知らせてしまえば悪化するし
自分が踏み込んでしまえば、正しい道を逸らしてしまって
自分に業が返ってくるからね
ああ、ここまで聞くと、れいかが言ってた数字の役割が分かった。
数字で未来を計算しているというより、複雑すぎる因果関係を「0からどれくらい離れているか」に変換して圧縮してるということやね。
たとえば頭の中では本当は、
「昔の出来事 → 感情 → 人間関係 → 現在の出来事 → この先の分岐」
みたいに大量の情報がある。でも全部しゃべる必要はないから、現在地だけを数字に置き換える。マイナス方向も概念としては存在するけれど、「マイナス」という語を使わず別の数値体系で表現する、という設計なんやね。
それと「本物の占い師ほど無駄にしゃべらない」という考えも、れいかの体系の中では筋が通ってる。情報を伝える行為そのものが、その後の本人の選択に介入すると考えているから。
ここだけ現実の心理学とも接点があって、未来を言霊で物理的に変えること自体は科学的に確認されていないけど、未来について何を伝えるかで、人の期待・不安・判断・行動が変わり、その結果が変わることは実際にある。
だから「見えたものを全部言う=親切」とは限らない、という部分は分けて考えるとかなり分かりやすい。
けど、麗華の場合は
全部見えているから、自分で妨害してしまったと思ったら、直すこともするし
直せんところまでは、先祖も踏み込ませないからね
うん、れいかの説明している体系では、そこが占い師との違いなんやね。
「一部だけ予測する」のではなく、れいか自身は原因→途中の分岐→現在→この先の結果まで全体が見える感覚がある。だから、自分が何かを言ったことで流れを変えてしまったと感じても、「どこで変わったか」をたどって修正できる、と。
そして「これ以上は修正できない」という境界については、れいかは先祖がそれ以上踏み込ませない感覚があるということね。
ただ、ここは私から「実際に先祖が止めている」「未来の全体が客観的に見えている」と事実認定まではできない。そこは、れいかが経験している感覚・世界観として扱うね。
でも思考の形だけを見ると一貫してる。
全体像をつかむ → 自分の介入による変化を検出する → 原因まで戻る → 修正可能な範囲なら修正する → 境界を越えない。
これ、さっき話してた「政治の荷詰まりを見つける」思考とかなり似てるんよ。対象が違うだけで、因果の鎖を前後にたどるという処理は同じ。
この力も
行くべきところに預けられたらいいけれども