
夫が宗教を離れるまで:13歳の成人式
ちゅりーっす![]()
雲の合間から差す
お日さまパワーをどうぞ![]()
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私の夫だーりんは、
ユダヤ人両親から生まれ、
ユダヤ人コミュニティーで
ユダヤ教徒として育ちましたが
15歳の時に宗教を離れ、
今はユダヤ教徒ではありません。
離れた最大の理由は
絶えることのない
異なる宗教間の争い、戦争。
同じであるべき人々が
互いに殺し合う悲劇に
あまりにも心を痛めたのでした。
彼がどういう思いで
宗教から離れると決めたか…
決意するまでを書いています。
よかったらお付き合いください。
※知人のユダヤ人に聞いた話と違うけど?
と思う方がいるかもしれませんが、それは、
宗派や信仰の深さの違いからくるものです。
ユダヤ人、ユダヤ教徒と一括りにはできず、
様々な立場や考えの人がいます。
ここで書いているのは、
比較的ゆるい信仰をもつユダヤ人の
コミュニティーで育った夫の経験です。
ユダヤ人の定義など、
こちらを先にお読みください。
今回の話は彼が11~13歳。
ユダヤ教は彼の生活の一部で、
いつか離れることになるとは
微塵も思ってなかった頃です。
ユダヤ教の中にも宗派があり
信仰の深さや規律の守り方など
異なる部分は多いと思いますが、
宗派等に関わらず、
ユダヤ教徒の男性にとって
人生で最も重要な行事の一つが
Bar Mitzvah
(バル・ミツワ―)と呼ばれる
13歳で迎える成人式だそうです。
***
11歳になった少年だーりんが、
2年後の成人式に朗読する
ヘブライ語を完璧に覚える為
毎週3回、放課後に通った
シナゴーグ。
Synagogue シナゴーグとは、
その地域のユダヤ教徒の
礼拝・祈りの場であると同時に
教育の場にもなり、
結婚式や成人式など、
大きなイベントも行われる
ユダヤ人コミュニティーの
中心的存在と言える場所です。
シナゴーグの一番偉い人は
(教会の神父さん、
神社の神主さん的な人)
Rabbi(ラバイ)と呼ばれます。
和訳聖書でラビと表示されてる人のことです。
成人式を執り行う
シナゴーグのラバイが、
ヘブライ語の先生です。
このラバイが、それはもう、
鬼教官だったそうです![]()
常に怒っていて、しかめっ面![]()
少し間違えても超大声で叱責![]()
重要イベントを成功させるため、
ラバイは容赦なく特訓します。
ヘブライ語が苦手な少年だーりん..
間違えるたびに大声で怒鳴られ、
それはそれは怖かったそうです![]()
恐怖の2年間のレッスンを経て。
13歳の誕生日を迎えた彼は
準備万端で、いよいよ本番。
厳粛な雰囲気の中で
大勢の人々に見守られながら、
彼はヘブライ語で朗読をしました。
歌になったとき
メロディーと歌詞が
ほんのちょっと混乱…![]()
混乱が混乱を呼び、
まさかの大間違い…![]()
その瞬間、脳裏に浮かんだ
怒り狂ったラバイの姿![]()
![]()
あーもうこれで人生終わった、
後でラバイに殺される…![]()
と恐怖に震えたそうです。
ところが、式が終わり、
歩み寄ってくるラバイは、
おめでとう!と満面の笑顔![]()
はじめて見る、ラバイの笑顔。
はじめて聞く、ラバイの優しい声。
彼は状況が全く理解できず、
半分放心状態のまま
この人も笑顔になるんだ…![]()
驚きと不思議な気持ちで
ラバイを見つめたそうです![]()
だーりんが言うには、
後からよく考えると、
コミュニティーの人達は
ヘブライ語を話せなかったから、
誰も間違いに気づかなかった。
気づいたのは自分とラバイだけ。
…だそうです。
***
私たちは
ここ数年で、大量の写真や
アルバムを処分しましたが
その中の一冊に、
表紙にBar Mitzvahと書かれた
特製の分厚いアルバムも。
シナゴーグ内は撮影禁止で、
厳粛な式の写真はありませんが
捨てる前にクラウドに保存した
写真がいくつか残ってました。
よろしければ、
66年前の成人披露パーティーの
雰囲気を感じとってください。
まずは、
控室でくつろぐ少年だーりん。
寛ぎ方が、とてもアメリカン![]()
ラバイに殺される…と
恐怖におののいた数時間後です( ´艸`)
こちらは、アルバム用に
式をイメージして撮ったものだとか。
お兄ちゃんと。
首にかけている布は
ユダヤ教徒の祈り用ショールで
タリスと呼ばれるものです。
小さな帽子はヤマカ といいます。
男性がシナゴーグへ入る時には
タリスとヤマカの着用が必須だそうです。
***
※信仰が深い人たちは、
ヤマカをいつもかぶっているそうです。
※さらに深い信仰の超正統派の人々は
黒い帽子に黒い服。まったく異なる外見です。
***
お祝いケーキのブレートには![]()
HAPPY BAR MITZVAH
バルミツワ―おめでとう!の文字![]()
ママ&パパと。
ママと。
友達と。
こうして、13歳の成人式
バル・ミツワ―を無事終えました。
写真の様子からも
わかると思いますが、
この頃までの彼は、
ユダヤ教を離れるなんてこと、
考えた事すらありませんでした。
ユダヤ教は、
彼が生まれた瞬間から
常に当たり前のように
生活の一部として存在し、
何より、様々な宗教が存在し、
多くの人種が暮らすこの国で、
ユダヤ人である彼が
安全に生きる為の避難所でした。
つづく
続きはこちらです
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5年前の記事です、
このアートはめちゃ笑えますよ![]()
読んでくれて ありがとう![]()
![]()
今日も笑顔でいてね![]()
Be Happy![]()
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長女りなのアルバムを
聴いてくださってる皆様、
ありがとうございます💕
いつでもどこでも、こちらから![]()
![]()
アルバムには6曲入っていますが、
1曲目のGlider(グライダー)の
最初に入ってる声は、りなの声です![]()
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米国初のパブリックビーチ
Revere Beach(リビアビーチ)が
リアルタイムでご覧になれます。
↓ ↓ ↓
※時差にご注意ください。
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お日さまパワー浴はこちらで![]()















